SI夏期特別実験講座~早稲田大学TWIns研究室体験~
山脇の学び
8月19日(水)9時~17時 早稲田大学TWIns(早稲田大学・東京女子医大連携 先端生命医科学センター)にて実験講座を行いました。この講座は学内公募で集まった中学3年生から高校2年生を対象にしたものです。
早稲田大学 加藤先生 小泉先生 園池先生 富永先生 を中心に各研究室の大学生、大学院生がセンター内の見学と研究室での実験をご指導くださいました。参加した16名の生徒たちは先端科学の実験施設を見学し、長時間をかけての実習を受け、大学生や大学院生からキャリアプランニングのプレゼンテーションを伺うなど大変充実した時間を過ごすことができました。
当日はガイダンスから始まりました。研究施設の話などを聞いた後施設見学をさせて頂きました。分析機器室ではその性能の高さと精密さに驚き、各所にある「バイオハザード」「放射線」表示に緊張していました。また、生命科学を研究するためには工学・医学・生物学などあらゆる視点から考えねばならないことなどを実感できたようです。
その後、TAを務めて下さった大学生、大学院生の方の「キャリアデザイン」と「メッセージ」を頂きました。消極的に選ぶのではなく積極的に選択していくこと、体験していくことの大切さなど生徒たちにとっては力強いメッセージを頂きました。
ランチは「いつも学生が利用している店」で「いつも学生が食べている食べ物」を大学の先生方やTAの方と一緒に頂きました。このころから少しずつ、生徒たちの固さが取れてきて、先生方やTAの方との会話が盛り上がってきました。
そしていよいよ研究室ごとに実験が始まりました。研究室では大学生に混じり、先生やTAの指導を受けながら機材を操作し、データをとり、まとめ、また実験し、と忙しく充実した半日を過ごしました。最後は緊張して臨んだ1分スピーチです。皆しっかりと学んだことをそれぞれの視点で表現することができました。