学園の沿革

本学は1903（明治36）年に⼭脇⽞・房⼦夫妻により⽜込区⽩銀町に實脩（じっしゅう）⼥學校として設⽴されました。3年後に⾚坂檜町に新校舎を建設し、移転とともに⾼等⼥⼦實脩学校となりました。1908（明治41）年に⾼等⼥学校令にあわせて⼭脇⾼等⼥学校と改称し、後の⼭脇短期⼤学の⺟体となる家事専攻科を併設しました。

1935（昭和10）年、現在の地（当時は丹後町）に東洋⼀と称された⽩亜の新校舎を建設し、移転しました。

戦争からの復興を果たした本校は、1950（昭和25）年に⼭脇短期⼤学を設⽴し、総合学園としての態勢を整えました。⼭脇短期⼤学は⽇本経済の⾼度成⻑期の波に乗って⼤きく発展し都内有数の⼥⼦短期⼤学となりましたが、⾼校⽣の短期⼤学離れにより⼊学者が確保できなくなり2011（平成23）年に閉学しました。

⼭脇短期⼤学を閉学して中⾼に特化した本校は、2010（平成22）年から「⼭脇ルネサンス」と名付けた学校改⾰に取り組み、校舎の建て替えを⾏いました。あわせて、イングリッシュアイランド（EI）とサイエンスアイランド（SI）を設置し、英語と理科の特徴ある教育プログラムを導⼊しました。

その後も時代に先駆けて、ＩＣＴ教育や探究学習などに精⼒的に取り組み、進化を続けています。