帰国⽣への教育について
⼭脇学園には、世界各国で育った帰国⽣が中学では1学年に約40〜50名在籍しています。
1学年の約6〜7⼈に1⼈が帰国⽣。グローバル教育の中⼼的な役割を担い、学園のグローバル化を牽引しています。
学園全体で多様性を尊重し、多様な価値観を認めるグローバルマインドを育てています。
海外帰国の在校⽣数(2023年度)
在外時滞在地域
アメリカ |
43名 |
キューバ共和国 |
1名 |
ブラジル |
1名 |
チリ |
2名 |
イギリス |
15名 |
ノルウェー |
1名 |
スエーデン |
1名 |
ポーランド |
1名 |
ドイツ |
2名 |
オーストリア |
2名 |
ハンガリー |
1名 |
イタリア |
1名 |
スイス |
2名 |
オランダ |
2名 |
中国 |
6名 |
大韓民国 |
1名 |
香港 |
6名 |
フィリピン |
2名 |
タイ |
8名 |
ベトナム |
1名 |
マレーシア |
1名 |
シンガポール |
10名 |
インドネシア共和国 |
2名 |
インド |
5名 |
エジプト |
1名 |
サウジアラビア |
1名 |
オーストラリア |
5名 |
ニュージーランド |
2名 |
ブルキナファソ |
1名 |
モロッコ王国 |
1名 |
南アフリカ共和国 |
3名 |
クロスカルチャークラス
帰国⽣・英語⼊学⽣のためのプログラムを⽤意
帰国⽣と国内で英語を学んできた「英語⼊試」の⼊学⽣は、中1次にクロスカルチャークラス(英語既習⽣クラス)に所属します。このクラスでは、5段階のグレード別英語授業をはじめ、帰国⽣へのフォローアップ体制を整えています。中2からは、全員が⼀般クラスに所属して多様な仲間と交流し、互いに視野を広げていきます。中3以降も、さまざまなグローバル教育プログラムを⽤意しています。
5段階のグレード別英語授業
GⅠ〜GⅤの5つの習熟度別授業を編成し、⼀⼈ひとりの英語⼒に応じた最適な学習環境を⽤意しています。GⅣとGⅤについては、海外のテキストを⽤いて、ネイティブ講師が⼤半の授業を担当。英語によるディスカッション・プレゼン・エッセイライティング等を通じて、ロジカル・クリティカル・クリエイティブなマインドを育成します。GⅣ・GⅤは、ネイティブがほとんどの授業を担当し、英語で時事問題や学術的な課題に取り組みます。
国語取り出し授業
⽇本語の漢字・語彙⼒の少ない帰国⽣を対象に、国語の授業を取り出しで実施。中2から通常のクラスに⼊って国語の授業を受けられるよう、国語⼒を取り戻すサポートを⾏っています。
理科・社会放課後補習講座
⽇本のカリキュラムによる理科・社会の学習が充分でなかった帰国⽣を対象に、放課後に理科・社会の補習講座を開講。使い慣れない漢字や語彙⼒が必要となる⽇本地理・⽇本史・⽣物などをていねいに指導します。