中学3年 【英語】DebateでPump Up!
山脇の学び
中学3年では、2学期初回の授業で2つのテーマに沿ってDebateを行いました。夏休み中に2つのテーマについて、自分の意見をまとめておき、それをもとに2学期初回の授業で、賛成・反対チームに分かれて作戦会議をし、その後ディベート対決をするという流れで行いました。テーマはそれぞれ「オリンピック開催」「mass tourism」について、賛成・反対に分かれて実施しました。
まず始めに、賛成派・反対派それぞれの主張を聞き、その意見をベースに議論が展開されていきました。英語で長い間会話をすること自体も大変なのですが、それに加えて、全員が発言をしっかりでき、意見を主張しなければならないところに難しさがあります。相手の意見を尊重しつつ反対意見を述べるためには、論理的思考力も必要となるため、日本語でも難しい活動になります。
議論が白熱しすぎてペットボトルが飛び交うようなことはなかったものの(そこまで白熱できたら、それはそれでかなりの英語力が身についている証拠ですので嬉しい誤算とも言えるでしょう)、生徒たちは積極的に議論を楽しんでいました。最後には自分たちの改善点などを検討し、今後の学習に繋げられるように振り返りを行いました。多くの生徒達は、考えていたよりも上手くいかなかったという感想が多く、「次回はもっとできるようになりたい!」という気持ちを強めていました。


<生徒の感想>
・話したいことはまとめてあったけどいざ始まると話したいことも話さなくて反論もできなかったので心残りになった。機会あればまたやりたい!!
・自分で先に考えておいた意見しか言えず、その場で反論を考えることができなかった。この先ディベートをやることがあったらアドリブで話せるように頑張りたい。
・相手の意見を聞いて反論を考えるのが難しかった。自分が反論をしようと声を上げるのができなかった。
・時間内に議論するのが大変だった。伝えるだけじゃなくて聞くっていうのを、すぐ繰り返してもっと議論っぽくできるようにしたい。
・相手の意見を聞き取り、反論の内容を考えるところまでは出来たのですが、それを英語におこして話すことが出来ず、残念でした。
・最初は賛成派として反対派への反論をスムーズの進められたけれど、途中から「JOCは誹謗中傷を防げるんだ」「いや防げない」という終わりのない理論になってしまったので、日本語ではなく英語で根拠のある解決策を述べられるようにしたい。