中学3年 金融経済教育 「株の力」(総合学習)
学園便り
中学3年生では、10月から11月の5回にかけて総合的な学習の時間に、「株の力」と題し、教育と探求社の方と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の方を講師に招き、株の仕組みや社会にもたらす影響などを考え、表現する活動を実施しました。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のインターン生になった想定で、起業家、投資家、社会、のそれぞれの視点から、アクティビティやゲームも交えて楽しみながら株の仕組みを体験的に学びました。
最後は学んだことを1つの広告としてまとめ、チームごとに発表を行いました。学年69チームの中から代表2チームが三菱UFJモルガン・スタンレー証券本社で発表できると伝えられ、生徒の意欲も上がります。初めての広告作成、また発表を教員以外の大人から審査されるという緊張もある中で、どの発表も工夫を凝らした独創的な発表でした。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券本社での代表チームのプレゼンは、選定後もさらに練習を重ね、緊張の中でも堂々とした発表ができました。講評をいただくとともに、本社の見学、社員の方とのお話しもあり、大変充実した一日となりました。
この取り組みを通じて、お金儲けだけではない株の魅力を知りました。普段の学びを活かし、お金を儲けることがゴールではなくそのお金を使って何をしたいのかまで見据えながら社会と向き合ってほしいと願っております。