高校2年生 冬期ブーストプログラム
山脇の学び
高校2年生は、夏休みに引き続き、冬期講習の3日間(12/25-27)を集中学習期間として、冬期ブーストプログラムを実施しました。冬期講習参加もしくは学校で自学をした生徒(148名)以外にも、自宅で勉強した生徒や予備校や塾で頑張った生徒、5教科の学習ばかりではなくて音楽や美術・運動の実技技能向上に力を入れた生徒もいました。
プログラムを終えて、生徒の声も様々です。
<良い学習習慣と集中力UP ブーストプログラムでの成果>
・いつも勉強をやり始めることに苦労するが、勉強を決まった場所で必ずやるという習慣を3日間続けたことで勉強を難なく始めることができ、続けることもできたと思う。
・受験モードに切り替えている友達の姿を見て、刺激を得た。思いのほか色々な人が一年後を見据えて行動していることに焦りを感じたが、私も今やるべきこと、課題を講習に参加することで明確化でき、充実した3日間だった。
<長時間の勉強への慣れ>
・午前中は1限の講座が始まるまで自習、1〜4限は講座、午後はSSIで17:45まで学習した後、塾の自習室に行って学習した。
・3日間、1〜8限の講習に参加してとても集中することができた。勉強時間を稼ぐことが目的ではなかったが自然と10時間を超える勉強ができていて嬉しかった。
<受験は団体戦!みんなで力を伸ばし合う>
・私の取った講習は両方ともレベルが高く、講習をとった後の空いた時間にみんなとその授業の復習したことや朝早く来て復習したことで、授業中には整理ができなかったことも理解できた。
・学校の自習室を利用した時は友達が隣で勉強しているのを見て私も頑張らなければと思えて、とても集中できた。
<学校以外でも頑張った生徒も成果を報告>
・スマホはリビングに置き、自分の部屋に勉強の妨げになるものをなくしたため、集中して勉強をすることができた。
・自宅で取り組んだ。 課題と参考書をバランスよく自分のスケジュール通りに進め、冬季休暇に入っても生活のペースを崩さず、集中して勉強時間を確保できた。
<高いレベルへのチャレンジと手応え>
・自分のレベルより上の講座を取ったが、今後の学習計画と展望の足がかりになった。
・講習では模試の過去問や志望校の問題を解いて、自分の今のレベルを知り、具体的に何をすればいいかの目処をつけることができた。
<ブーストランチ等の感想>
・朝学校に来た時に(学年フロア入口に)必ず先生がいて、挨拶してくれたのが励みになった。ブーストランチはとても美味しく、特にがっつり授業をした後のデザートは午後への活力につながった。
・25日の先生たちのクリスマス衣装がよかった。今回の講習期間、先生たちが一番楽しそうだった。そういう姿を見ると元気が出るから嬉しい。
・味はもちろんだが、みんなで同じものを食べるというのがなかなか無いことなので感想を言い合うのが楽しかった。
<今後に向けた決意や課題>
・休みときは休むことを念頭におきながらも、今回の講習期間で再確認できた弱点を突き詰めていけたらなと思う。「真剣にやっている人だからこそ壁が見える。」ことを実感した。
・今回学校で勉強して環境を変えるだけで集中力が上がり、家なら後回しにする時間がかかるような課題にもスムーズに取り掛かれることがわかった。
・学校の課題に取り組むだけでなく、自分に必要な参考書をリストアップして基礎事項のチェックと演習をこなしていきたい。模試に向けても抜けている知識は補っていく。
高校2年冬休みという大事な時期を全員で切磋琢磨しながら過ごすことができ、主体的・具体的に動いている生徒に大きな成長と今後の大きな飛躍を感じました。今回のブーストプログラムで身に付けた学習の習慣や集中力を生かして、この先の受験に繋げていってほしいと思います。