SI便り 高校1年生6名が 『The 14th IEEE TOWERS』 でポスター発表に参加し、表彰されました
山脇の学び
2017年11月4日、東京理科大学葛飾キャンパスにて行われた 『The 14th IEEE Transdisciplinary-Oriented Workshop for Emerging Researchers』 に高校1年生6名が参加しました。
IEEE TOWERSは,学生が運営する「若手研究者の交流の場」で、ポスター発表等によって若手研究者同士,そして企業,研究者の方々との間で活発な議論が交わされるイベントです。
学部3年生から大学院生、研究員に混ざって、山脇学園は、昨年度の中学3年科学研究チャレンジ活動で作製した「西表島の生態系を調査するロボット」について発表しました。


70を超える発表者の中で、唯一の高校生チームである山脇学園のポスターの前には、常に多くの方にお集まり頂き、生徒たちとの熱い議論が展開されました。
研究に関するアドバイスもたくさん頂戴し、それらは早速、現中学3年生の科学研究チャレンジロボットグループのメンバーに伝えられ、研究に活かされることでしょう。

また、偶然にも山脇の卒業生であるOさん(大学院修士課程2年)が発表に参加されており、後輩に温かいエールを送って下さるとともに、活躍する先輩研究者としてかっこいい姿を見せて下さいました。

ポスター発表の後に表彰式、閉会式が行われ、発表者が一番良い(満足する)議論ができた人に投票する「イベント賞」の第2位に山脇学園の6名が選ばれました!
大変驚きましたが、とても嬉しかったです。このような機会を作ってくださった東京理科大学機械工学科の橋本卓弥先生や、昨年の研究でお世話になった首都大学東京の武居直行先生に、改めて感謝申し上げます。


今回参加の高校1年生ロボットチームは、たくさんのアドバイスを生かして、さらにロボットを改良するため、 引き続き科学研究チャレンジがんばっていこうとはりきっています。
※本取り組みは、科学技術振興機構(JST)の「中高生の科学研究実施活動推進プログラムに採択され、JSTからの助成を受け、大学の先生方の支援を得ながら研究が進められました。
2017 The 14th IEEE Transdisciplinary-Oriented Workshop for Emerging Researchers Committee
http://young-researchers.net/towers14th/index.php