高1 文系 「夏季学校」
学園便り
高校1年文系1班は7月24日~26日、2班は7月25日~27日の2泊3日で上高地・乗鞍方面へ夏季学校に行ってきました。
1日目、お昼過ぎに上高地に到着しました。2班は晴天で暑いくらい中、上高地ネイチャーガイドの方の案内で、上高地の自然を満喫しながら 班ごとに散策しました。穂高連峰の絶景を眺めながら、上高地の自然についてのお話を伺いつつ、環境問題についても学び、考えました。1班は小雨の降る中で はありましたが、時代とともに変わる自然についてお話を伺いながら、自然に触れることができました。
キャンプ場では、お料理コンテストを開催しました。班ごとにメニューを決め、役割分担をしながら、飯盒炊爨を行いました。煙に涙を流しながらも、火加減を工夫し、それぞれ考えた料理を作っていました。夜はキャンプファイヤーを楽しみました。
2日目、すがすがしい高原の朝を迎えました。上高地の朝の散策では、穂高連峰の稜線が顔を出していました。よいお天気に恵まれ、乗鞍登山に出発です。道 中、焼岳も姿を見せてくれました。ガイドさんとともに登山開始です。1班では出発時、霧に閉ざされていた視界も、途中からはすっかり晴れ、剣ヶ峰の山頂を 見ながらの登山となりました。2班は終始晴天の中での登山でした。足元が悪く、途中くじけそうになりましたが、声を掛け合いながら、眼下に雲を眺め、遠く は槍ヶ岳の山頂をみながら、1歩1歩足を進めました。空の青、池の碧、ふもとの緑と山頂から眺める景色はとても素晴らしいものでした。
この日の夜のHRは、英文エッセーの作成です。夏季学校の思い出を班のメンバーで協力しながら、英文エッセーにまとめました。10月にスピーチコンテストを開催する予定です。
3日目、犀川にてラフティングを行いました。安全講習を受けて出発!
波立つところではスリルを味わい、穏やかなところでは水に飛び込んだり、バランスゲームをして楽しみました。心を合わせてパドルを漕ぎ、ボートの上に協力して引き上げることを通じて、チームとしての一体感を味わいました。
3日間を通じて、自然の中に身を投じることで、他の人たちと協力してものごとに立ち向かうことの大切さを改めて感じました。また、困難を乗り越える力も、今まで以上に身につけることができました。