EI便り 「駐日米国大使付特別補佐官による特別講義」
山脇の学び
2月18日(木)放課後、ロッシュニ・ニロディ駐日米国大使キャロラインケネディ付特別補佐官が来校し、本校のイングリッシュアイランドシアターで、特別講義「American Education and the Value of Global Experience」をして頂きました。

ロッシュニ・ニロディ氏は、自身の経験を基に、自分の意見をしっかりと伝える事の重要性、チャンスを無駄にせずリスクを取ることの重要性等を話されました。講演終了後は本校の生徒と60分近くに及ぶ質疑応答が行われました。生徒からは日米の教育システムの違いなど活発な意見の交換が行われました。
<参加生徒の感想より>
・この講演を聞いて感じたことは何事も怖がったり、逃げたりせずにチャレンジしてみることです。”Just do it.”という言葉に背中を押されたような気がしました。
・「taking risks」これは今回お話の中で一番印象に残っている言葉です。誰でもリスクをおかすならチャレンジを行いません。けれど彼女は違いました。リスクをおかしてもやってみてこそわかるものがある、そうおっしゃっていました。それが、自分が大きく成長する一歩だと感じました。
・周りに流されず、しっかりと自分の意思を持ち、わかってもらおうと伝えることの大切さを学びました。
・アメリカでの教育について学んだり、外交官の仕事の話を多く聞かせて頂いたりし、本当に有意義なお話しでした。
・日本とアメリカでは、価値観も違い、教育方針も全く違うことが分かりました。日本人はどちらかというと完璧主義なのに対し、アメリカの人たちは危険な道も通る、という話を伺って、同じ地球にいるのに考え方は全く違うのだと改めて感じました。
・今回、英語でお話しされていましたが、内容が理解出来ない部分が悔しかったです。もっと英語の勉強をしたり、リスニングしたりしようと感じました。
・はじめに、興味がある3つのものは何かと問われた時、すぐには思い浮かびませんでした。しかし、興味のあるものを勉強していくことで将来の道が開き、結果的にやりたかったことに繋がるという体験談を聞き、受験勉強だけでなく、好きなことについて勉強することもしてみようと思いました。