12月21日(土) サイエンスキャッスル大阪・関西大会
サイエンス(SSH)
12月21日(土)に中高生のための研究発表会「サイエンスキャッスル大阪・関西大会」が大阪府吹田市の大和大学を会場に開催されました。本校からは発表者として採択された高校2年生2名がポスター発表に臨みました。テーマは「あなたは細菌を顔に塗っている!?」、普段使用している化粧水やフェイスパックの振出口や取り出し口から外界の微生物が侵入して内部で繁殖しているのではないかと考え、通常想定される使用法で使用中の数種類の試料から得た拭い液などから寒天培地で単離を試みたところ、どのような結果が得られたかについての発表です。会場では、いささかキャッチ―なタイトルと、単離した細菌について分子生物学的な手法も用いて実施した精密な検討結果のギャップもあってか、多くの来場者の方においで頂きました。また、開催地が関西地区であったことから普段お会いすることの無い学校関係者の皆様とも有意義なディスカッションの時を送ることが出来ました。
発表者には小中学生の他、高専の学生やシンガポールの中等教育機関からの発表者も含まれ、また協賛企業のブース展示も通常の学会時とは異なる雰囲気で、企業主導の研究発表会としての特色を随所に感じることが出来ました。



