東京大学医科学研究所の先生方による講演会を実施しました
山脇の学び
7月12日、東京大学医科学研究所准教授の伊東潤平先生を本校にお迎えして、「パンデミックにおけるウイルス研究」というテーマで特別講義を実施していただきました。
伊東先生は同研究所の感染・免疫部門システムウイルス学分野でウイルス学とデータサイエンスの融合研究をされている気鋭の研究者です。特別講義では、新型コロナウイルスがどのようにしてパンデミックを引き起こしたか、その時に最前線でどのような研究・対策がされていたのかを丁寧にお話いただきました。
さらに、伊東先生のもとで研究をされている若手研究員の方にもお越し頂き、研究者になったきっかけや博士号取得に至るまでの過程、研究者の具体的な仕事内容などを、研究者の魅力とともにお話しいただきました。質疑応答の時間には生徒から多数の質問が挙がり、一つ一つの質問に丁寧に答えてくださりました。
今回参加した生徒の中から、自分も研究者になりたい、という気持ちが育つきっかけになれば良いと思います。