中学3年 関西修学旅行に行ってきました
学園便り
≪中学3年 関西修学旅行 1日目≫
GW最終日、無事に東京駅に集合し、新幹線へ。新大阪駅へ向けて出発です。
新大阪駅に到着後、バスに乗り換えて奈良県へ。見学前に昼食です。
柿の葉寿司をいただきました。
最初の見学は、法隆寺です。ガイドさんの案内を熱心に聴きます。
続いて、薬師寺です。到着後すぐに法話を聴講しました。ユニークなお話の中に、とても深い話を伺いました。
この日最後の見学は、唐招提寺です。
今日の見学を終え、宿泊するホテルへ。
夕食は、和食のテーブルマナーを学びながらいただきました。
「いただきます」とはどういうことかを考えながらの食事です。
マナーについては礼法の授業で学んでいても、いざ実践となると難しい…
≪中学3年 関西修学旅行 2日目≫
修学旅行2日目は、興福寺へ向けて出発です。
奈良といえば…
奈良公園で鹿と大騒ぎしたあとは、東大寺から春日大社へ。
各クラスに奈良語り部ガイドさんが付いてくださり、日本の歴史を肌で感じることができました。
たくさん歩いた後は、おいしいお昼ご飯です。
次の見学は西大寺です。
本堂で山脇学園の歴史と関連あるお話を伺い、西大寺が発祥の大茶盛体験をしました。
この日は奈良にお別れをして、京都の旅館へ。
今日の夕食は部屋ごとにいただきました。
夕食後は、漆器加飾体験です。
伝統工芸品の漆器についてお話を伺い、いざ加飾へ。
職人さんに色の作り方や、塗るコツを教わりながら仕上げました。
小箱、写真立て、ペン立て、コンパクトの中から好きなものを選びました。
教員も生徒と同じく真剣です。
≪中学3年 関西修学旅行 3日目≫
修学旅行3日目は、大江能楽堂へ向かい、能の体験と鑑賞から始まります。
能の歴史や舞台の特徴など、お話を伺い、各クラスの代表者による体験をさせていただきました。
この日の午後は、京都市内の自主研修です。
事前に計画した行程通りに見学ができるか、迷わず目的地にたどり着けるか!?!?
不安と緊張と楽しさと、色々な思いがありながらも元気に大江能楽堂を出発しました。
≪中学3年 関西修学旅行 4日目≫
4日目は、滋賀県にある比叡山延暦寺へ。
根本中堂で法話を聴講し、その後自由見学です。
比叡山延暦寺を後にして、京都駅の近くで昼食をとり、東京へ。
学校へ戻り、自分たちが何を見て、学び、体験してきたのかを改めて振り返る事後学習に取り組んでいます。
≪生徒の感想より≫
~2日目の感想~
如来や菩薩など、1日目と2日目でたくさん聞きましたが、順番があり、それぞれに特徴があることが分かりました。大きさや螺髪の有無などで見分けられるようにしたいです。
東大寺を見て、人間の錯覚ってすごいなと思いました。てっぺんの金のところは3m以上だったり、大仏の上の枠は畳何畳分だったりと聞いてびっくりしました。昔の人がこんなに大きな建築物を作ることができることにロマンを感じました。昔の人はロマンチストだと感じました。
~3日目の感想~
今日は最初に能楽堂へ行きました。能は小学生のころに一度観に行ったことがあり、その時はあまりよく話の内容が分からず難しいと感じたのですが、今回は合同HRや音楽の授業で事前学習を行ったり、能を実際に観る前にあらすじを教えて下さったりしたので、観ていて分かることも多く、面白く貴重な経験をすることができました。
自主研修では、清水寺が印象に残っています。到着までに少し疲れましたが、景色がすごくきれいで驚きました。