中学2年 安全教室「薬物乱用防止について」
学園便り
5月30日(水)に、「安全教室(薬物乱用防止について)」を本校山脇ホールで行いました。東京都薬物乱用防止推進港区協議会の方から薬物に関する説明をしていただき、生徒たちはワークシートにメモを取りながら真剣に話を聞き、薬物乱用の恐ろしさを学びました。
生徒の感想
〇 改めて薬物の恐ろしさを感じました。テレビで薬物などの依存から脱するための専門病院の番組を見たことがあったので、薬物は簡単にやめられないということを理解していましたが、今回の授業でもっと詳しく説明を聞くことができました。身近にある危険についても改めて確認することができました。普段使用している薬は正しく使えば体を健康にしてくれますが、間違った使い方をすると身体をボロボロにされてしまう危険があるので、医師の指示をしっかりと守って使用したいと思います。
〇 薬なんて私は受け取らないと思っていましたが、そんなことはないなと思いました。私が一番恐ろしいと思ったのはMDMAです。あんなにかわいらしい見た目だったら私も受け取ってしまうと思ったからです。薬を売っている人たちは私たちに買わせようといろいろな考えをめぐらせていると思います。そんな人たちに騙されないようにきっぱり断ることが大切だと思いました。そして危険な薬物を売る人がいなくなってほしいと思いました。
〇 薬物は幻覚・幻聴・無気力などをもたらし、体中を破壊することは知っていた。しかし、実際に家族や無関係な人々も巻き込み、一生辛い思いをするほど深刻だというのはこれまであまり認識してこなかった。「一度だけ」が命とりであることを肝に銘じ、きっぱりと断る勇気を持ちたいと思った。危険な薬物であることを知らないことが最も恐ろしい。親の世代は、薬物は一部の危険な人々が使っていて、一般人に回ってくることはなかったそうだが、今は様々な手口がある。日頃から気をつけたい。