高1 理系 「夏季学校」
学園便り
高校1年理系は7月28日~30日の2泊3日で夏季学校に行ってきました。
1日目、高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、野鳥の森公園には行くことが できず車中で昼食を取り、道の駅なるさわに直接向かいました。道の駅なるさわでホールアース自然学校のガイドの方々と合流し、クラスごとに洞窟探検に向か いました。洞窟探検の後は青木が原樹海を散策し、富士山の自然について学びました。
キャンプ場では、班ごとにメニューを決め、役割分担をしながら、飯盒炊爨を行いました。煙に涙を流しながらも、火加減を工夫し、それぞれ考えた料理を作っ ていました。1200mという標高では加熱しても低い温度で沸騰してしまうので飯盒でご飯は硬めに炊けてしまいました。その後キャンプファイヤーを楽しみ ました。
2日目、高原独特のヒンヤリした朝を迎えました。簡単に朝食を済ませ、いよいよ富士宮登山口に出発です。5合目でホールアース自然学校のガイドの方と合流し、E組は2グループに分かれ、F,Gはクラスごとに富士6合目にあたる宝永山第1火口に向かいました。
宝永山の第1火口は静岡側から見ると富士山のお腹がえぐられたように見えます。
ガイドの方々とお別れして、午後は富士宮交流センターにて研究発表のためのまとめの作業を行いました。
夕食後各班発表を行いました。
3日目は本栖湖でカヌー体験です。カヌー経験者が多く、インストラクターの方にスムーズについて行くことができました。
今回の夏季学校では世界文化遺産に登録された富士山の自然について多くのことを学びました。大自然の前では人間はちっぽけなものであり、立ち向かうことが 困難であると思います。この自然を守り、共生していくことが大切なのではないでしょうか。これから自然科学を学んでいく上で心に留めておいてほしいもので す。