中2 「校外学習」
学園便り
中学2年生は、5月16日、足和田山に行ってきました。
当日は晴天に恵まれ、新緑の中を登山することができました。登山口から延々と続く登り道では、早々に弱音を吐いていた生徒もいましたが、クラスメイトと声を掛け合い、励まし合いながら一生懸命登っていました。
足和田山山頂の五湖台に近づくころには、美しく見える富士山や鳥のさえずり、草花も楽しむ余裕がでてきた生徒もいました。
五湖台から三湖台へ向かう道になると、登り道が少なくなったせいか、みんなすっかり元気を取り戻して楽しみながら歩くことができました。
三湖台で集合写真を撮影後、紅葉台にて昼食&お菓子交換。帰途のバス内では登山での疲れはどこへやら・・・みんな元気に帰ってくることができました。
夏季学校で行く白馬の八方尾根登山に向けて、体力面では少し自信がついたかな?と思います。
さらに、登山で味わうことができた達成感、最後まであきらめないことの大切さなど、多くの生徒が登山後の感想として書いていました。
登山後はみんなで楽しい昼食
<生徒の感想より>
〇私が校外学習に行って学んだことは、何事もあきらめずにやることです。山登りは初めてだったので、最初の階段がかなりキツく感じられましたが、最後まであきらめずやるという気持ちを持って登ったので、登りきることができました。
〇普段、体をあまり動かさないこともあり、登っている途中は辛くてあきらめそうになりました。が、ところどころにかわいらしい花々が咲いているのが癒しになり、登る元気が湧いてきました。あまり日常に見られない花なので、感動もひとしおでした。頂上にたどり着いた時はとても達成感が湧いてきて、あきらめないことの大切さも学びました。
〇私は登山とか釣りとか、自然と触れ合うことが大好きなので、今回も張り切って登りました。みんなは「疲れた~」「先生速い~」などととてもつらそうでしたが、私はとても楽しくて足も疲れ知らずでした。これからも何回か登山をするので、とても楽しみです。また、班長だった私は、まとめ役をつとめたり、後ろを気にかけなくてはいけなかったので、難しく、成長できた校外学習でした。
〇私は今回の山登りで、協力することの大切さを改めて感じました。もし一人一人が協力しないでばらばらだったら、ゴールにはたどり着けなかったと思います。ゴールに着いたときの達成感は、これから先も忘れることはないと思います。