高2 理系修学旅行 九州沖縄 vol.1
学園便り
高校2年理系修学旅行は、5月8日~12日の5日間で九州と沖縄を訪れます。戦争や基地問題のことを考えながら、未来の平和に貢献する精神と姿勢を身につけるとともに、沖縄の自然に触れ、環境問題を解決するための人間と自然の共生について考察を深めることを目的としています。
【1日目】
羽田空港から福岡へ。

諫早に移動してランチタイム!

牧島では、ペーロン競漕を体験。太鼓のリズムで息をあわせて漕ぎ、とても盛り上がりました!
長崎大学へ移動し、平和講和と原爆資料館見学です。被曝された方から貴重なお話しをききました。皆熱心にメモを取り、時には涙を流し真剣な眼差しで聴いていました。

夜のホームルームでは、戦争について、平和のありがたさについてなどいろいろ考えました。
【2日目】
あいにくの雨になりましたが、今日は長崎自主研修です。
見学に備えて朝食を美味しくいただきました。

爆心地を訪れたあと自主研修開始!行動班ごとに様々な史跡をめぐり、長崎の歴史や文化について学びました。

午後には長崎を後にして志賀島に到着。この頃には天気も回復してきました!

明日のイノー観察に向けて、熱心に事前学習をしました。

明日は、いよいよ沖縄に移動です!
【3日目】
福岡空港を後にして一路沖縄へ!

昼食では、沖縄の方言で「いただきます」をしました。
27℃、夏のような天候に恵まれました。スタッフの方説明を聞きながらイノー観察です。沖縄の海の生き物にたくさん出会いました。

夕食の後は琉球舞踊を鑑賞し、カチャーシーを楽しみました。
【4日目】
今日は沖縄での平和学習です。2ヶ所の資料館を見学しました。
平和祈念資料館

ひめゆり祈念資料館ではひめゆり部隊にいた方から貴重なお話しを聴くことができました。想像を絶する過酷な悲惨な状態に涙無くして聴くことはできませんでした。

午後は沖縄の基地問題を考えるフィールドワークです。「がちゆん」のメンバーの大学生と普天間基地、宜野湾市博物館、上大謝名フェンス(普天間基地脇)を見学しました。夕食後に意見交換をします

博物館

オスプレイが基地に戻って来ました。
