SI便り マングローブチーム 日本森林学会で発表しました
山脇の学び
第127回日本森林学会大会の第3日目 3月29日(火)に、科学研究チャレンジプログラム生物班 マングローブチームの中学生3年生2人が「異なるマングローブ胎生種子の発芽・発根特性」についてポスタ-発表を行いました。
琉球大学 渡辺信先生よりご指導をいただきながら1年間取り組んだ研究の成果を、高校生に混ざって発表しました。はじめは資料を読みながらただ結果を述べることで精いっぱいでしたが、発表が終わる頃には、来てくださった方々とのコミュニケーションを楽しめるまでになりました。
自分たちの成果をただ述べるだけではなく、大学の先生方や他校の高校生といった多くの方々からご質問、ご意見、ご指導をいただきました。他校の生徒からの質問など、研究を行う同志として大いに刺激を受けた様子でした。
これから研究に取り組む後輩も学会に訪れ、先輩の奮闘を応援し、また他校の発表も熱心に見聞きしました。ブースで研究者に質問するなど、普段なかなかできない経験をすることができました。
昨年の水産学会発表を経験した高校2年生の先輩からは、練習、本番でいろいろなアドバイスをもらいました。発表者の2人も、今回の経験を後輩に伝えてくれることでしょう。
本研究は、JST中高生研究実践プログラムの支援を受けて進めています。