高2 「『選挙』についての授業」
山脇の学び
12月18日(金)、高校2年生の政治経済の授業で、港区選挙管理委員会の方にご来校いただき、お話を伺いました。国政選挙などで使用される本物の投票箱や記載台を教室内にセットして、投票用紙の紙を見せていただいたり選挙ポスターの掲示場所を決めるくじを実際に行ったりしました。そして選挙の流れや選挙の裏方のお仕事のお話をしていただきました。選挙の公正を守るために様々な工夫が凝らされ大変な作業が行われていることを学びました。
現在高校2年生の一部の生徒は、来年の夏の参議院選挙から投票権を得て投票を行うことになります。みんな真剣に耳を傾けていました。

《生徒の感想より》
選挙には興味があったし、7月の参院選は投票するので基礎知識を知ることができてよかったです。実物を見ることで本物なのだという実感がわいたし、前の席だったこともあって実際にくじを引くことができ貴重な体験ができました。くじの棒は金属製で重みがあり、なんとなくそこから選挙というものの重みも感じた気がします。
私は選挙速報が好きで、小学生のころから見ていました。当選の知らせが異様に早いのはただの予想だということを聞いて納得しました。次の選挙速報はもっと冷静な目で見ることができそうです。選挙に行く若い世代が減る中それでも絶対投票に行こうと今までも思っていましたが、選挙管理委員会など選挙をする際の関係者の裏側の仕事を知ってなおさら投票に行こうという気持ちが強くなりました。