SI便り 「イネ刈りを行いました」
山脇の学び
10月24日、SIクラブの生物班を中心に中学1、2年生も加わりイネ刈りを行いました。
今年は、屋外実験場での工事もあり、夏休みに十分な世話もできないままでしたので、実っているかが心配でしたが、例年程度の収穫量があり一安心!!
これらのイネは、元東京農大の木村正典先生から頂いたもので、20品種以上もの古代米などでスタートしました。今年で6年目を迎え、品種は、ずいぶん減りましたが、刈り取られたイネは、ご覧のようにSIホールにて天日干ししており、あたり一面、青々とした草の香りが爽やかです。隣でスズメを見張っている案山子(かかし)の名前は、美々子(びびこ)と言います。美術クラブのメンバーが作った迫力満点の案山子で、美々子も今年で6年目です。
収穫したお米は、中学1年生の「サイエンティストの時間」で「お米の研究(イネの発芽に使われる栄養分の起源を探る)」に使われます。また、中学3年生の「科学研究チャレンジプログラム」のイネチームの実験材料に使用されます。クラブ員はというと、白米に混ぜておにぎりにして食べるのを楽しみにしています。