山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

山脇の“いま”を伝える学園ブログ

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高2(文系)九州修学旅行リポート③

学園便り

<5日目(最終日)>
大分は快晴です。別府のコンベンションセンター(b-conプラザ)国際会議場に来ています。

昨日共に語り合ったAPUの留学生たちが出迎えてくれました。皆で少し体を動かした(バナナゲーム…というのをやりました)後、スピーチに向けて最終準備に入っています。

クラスの枠も取り払って組んだチームで、留学生の方々と共に平和について考えてきました。ただいま、4グループに分かれてスピーチの予選を実施中です。

予選で選ばれた人たちによるスピーチです。もちろん、私たちの共通言語の英語を使ってです。違いを認めた上で、互いに価値観や文化を知ろうとすること。平和への道はここにあるという認識は、皆共有しているようです。自分にないものを多く求めていく。同時に、自分にしかないのもあるのだから、それを求めている誰かもきっといる。こうやって人と人とは繋がっていくのでしょう。ここにいるのは未来のアジアを牽引していく人たちです。国単位でまとまることは今は困難でも、個人単位の繋がりと平和への道は、今ここから始められたように思いました。

ベストスピーチなどの表彰がありました。最後に、この2日間の取り組みを振り返るスライドが流れました。

どのグループも別れを惜しんでいます。英語を学びつづけ、学問を通して自分の果たすべき役割を見つけていけば、きっとまた会える日が来るでしょう。APUのグループリーダーの皆様、ありがとうございました。