高3 「七夕行事を行いました。」
学園便り
7月5日(土)体育館で七夕の行事を行いました。
学級委員が先頭に立ち、担任団は後ろで見守る中、厳かに七夕の行事がスタートしました。
学年主任の話
「みなさん、泣いても笑っても、あと8カ月で皆さんは山脇在校生ではなくなります。授業は実質的にあと3カ月、そして約7カ月後には受験の本番を迎えることになります。努力をせずに夢ばかり見る時間はもうなく、待ったなしで成し遂げなければならないのです。短期的な目標達成のために、今最大限の努力をする必要があります。
ここで、学年通信の巻頭文に書いてあった、「本気度」が試されます。目標達成のためにした努力の過程は、努力を重ねた人に満足感をもたらします。
また、目標を達成したときの喜びは、この上もなく大きなもので、今後の一生に大きな財産ともなります。目標達成のために、毎日地道に、本気の努力を積み重ねることができた人だけに、勝利の女神はほほ笑むのです。
まず、夏休み中の過ごし方。→ そして、12月以降の過ごし方。
(この期間時期こそ、本気度が試されると言えます)
このような本気度を持った人は、まわりの皆が前向きに頑張っているという雰囲気の中で、素直に自分も頑張るぞという気持ちになることができるのです。皆で、前向きにがんばるという雰囲気作りができる人は、すべての人の目標達成に大きなプラスの貢献をしてくれます。目標達成は一人一人の努力が重要であると同時に、山脇の先輩たちは、伝統的に、団体戦として闘って成果を上げてきました。
以上のような経験をしたかどうかが、これからの自分の一生に大きな影響をもたらします。
これまでの節目節目で、自分の志を確認することをしてきました。ただ、漫然と毎日を送るのではなく、志を確認しながら、努力を積み重ねてきました。この志の確認ということは、目標達成のためには必要不可欠なものです。
声に出して、言ってみることもとても効果的です。
私は、今日ここで、声を出して、君たち一人一人に対して言います。
Believe in yourself and gain your own win.
『自分を信じろ。そして、自分自身の勝利を勝ち取れ』」
⇒ 各担任の先生からの応援メッセージが続きました。
生徒代表の言葉
“早いもので、高3になってから3か月が経ち、センター試験まで残り196日となりました。
大学では、自分の学びたい分野の勉強が出来、やりたいこともできるなど、大学生活を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、その前に受験勉強という大きな山を乗り越えなければなりません。
その受験勉強において、高3の夏休みは非常に重要なもので、この約2か月間の努力次第で、結果は大きく変わるといわれています。ただ、単に「努力する」といっても、誰もが簡単にできることではなく、明確な目標を持ち、それなりの覚悟をしなければできないことだと思います。
もうすぐ夏休みに入りますが、今一度自分の目標を再確認し、この機会に受験勉強に対する気持ちを入れ直し、全員が有意義な夏休みを過ごすことができるとよいと思います。
また、夏休みが明けると、体育祭の準備が本格的に始まります。勉強を頑張ることは勿論のこと、高校生活最後の行事になる体育祭にも全力で取り組み、高3全員で素晴らしい思い出を作りたいと思います。”
この後、円陣を組み、夏の闘いに向けて全員で気合を入れました。