サイエンティストの時間の作り方 ~化学~
サイエンス(SSH)
総合知科目『サイエンティストの時間』は中学1・2年生が毎週1時間、物理・化学・生物・地学・情報の分野を実際に実験して体験をする時間です。
サイエンス教育部には各教科さまざまな先生がいます。化学専門の先生もいますがそれぞれ専門の先生がいて、自分の専門以外の授業もしています。
分野が違うということは通常の授業とは違う目線の意見が出て、議論をしながら担当者の予期せぬ方向に組み立てられることもあります。
より良い授業を探究するためにチームで実験を作っています。
今回は中2の化学の時間の予備実験をお見せします。
水溶液中の物質の濃度を、分光光度計を使って求めます。
頭の中ではできると思って組み立てた実験も、実際にやってみないとできるかわかりません。実験をする前には必ず予備実験をして、安全に行えるのかの確認をしています。
今度のテーマは「希釈」そして、器具を正しく使えるようになる!
4月から理科の第一分野を学び始めた中2。
何倍に希釈して、と言われてわかる生徒はどのくらいいるのだろう?
中学生があまり使わないホールピペットとメスフラスコ、一定の体積を正確に量りとるための器具です。
先生も使い方があっているか、わかりやすく伝えるために確認しあって練習しました。




[実験の様子]


