中学1年生 第2回安全教室
山脇の学び
7月8日(火)1時間目に、中学1年生を対象とした第2回安全教室を実施しました。今回のテーマは「スマホ依存とトラブル」でした。

前半では、「つながり依存」をテーマとしたシミュレーション映像を視聴し、グループチャットが気になってスマートフォンを手放せない状況がどのように生まれるのかを疑似体験しました。その後、「もし自分が登場人物の立場だったら、どのような行動を取るか」「この登場人物にどんなアドバイスができるか」といったワークに取り組み、スマートフォンとの適切な距離の取り方について考えました。


探究活動日や夏季休業で自由な時間が増えるこれからの時期、スマホとの付き合い方を見直し、依存を防ぐ・脱却することの大切さを確認しました。

後半では、ネットリテラシーについて学びました。実際にインターネット上に投稿された写真が原因でトラブルが拡大していく事例を題材にした映像を通して、SNSやネット利用のリスクについて理解を深めました。生徒たちからは「怖い」「こんなことが本当に起こるなんて……」といった声があがり、改めてネットの扱い方について真剣に考えるきっかけとなったようです。

今後も、日常生活や学習とスマートフォンとの適切な距離を保つためには、学校とご家庭が連携して見守っていくことが重要です。ご家庭におかれましても、お子さまと日々のスマートフォンの使い方について話し合いの機会をもっていただけますよう、ご協力をお願い申し上げます。