夏の演劇入門
山脇の学び
7月24日(木)~26日(土)の3日間、海城中学高等学校主催の演劇ワークショップに本校の高2・中3生が参加しました。
劇団青☆組の俳優さん3名をアシスタントに吉田小夏さん(劇作家・演出家)による3日間の稽古・演出、そして最終日には小川未明の「野ばら」を二部構成で発表しました。
初日に声出し・第二部朗読劇「野ばら」の配役決定
2日目には、第一部で発表する「60秒の野ばら」の創作・練習と朗読劇の稽古
3日目は、14時の本番直前まで一部・二部の通し稽古
午前中のみという短時間での稽古で急ピッチの演出でしたが、4校総勢33名の参加生徒の吸収力と瞬発力、演出家のことばの力が互いに共鳴し合い、「確かにここに存在した」と、どの生徒も誇らしげに胸を張れるような発表となりました。
その「空間と時間」を共有できたことに心から感謝しています。
海城カフェテリアでの仮設舞台

初日:声出しとポージング 「届ける」

2日目:立ち位置「やれることは全部練習で」

3日目:最終調整「どう演じたかではなくどう存在したか」

