2025 サイエンス部・生態系探究チーム2学期の活動報告
サイエンス(SSH)
サイエンス部・生態系探究チームは、屋外実験場をホームに水田や畑、実験池の管理をしながら小さな里山のような環境を維持し、その生態系の観察を続けています。
夏休みもチームは、雑草と闘いながら畑にマルチを敷きスプリンクラーを設置し、雑草対策暑さ対策をしました。8月1日には、田んぼに防鳥ネット張りも完了。
2学期は実りの季節です。お米も籾が充実してきました。
が、今年も稲刈り直前に、スズメにネット越しに籾の中身を食われてしまいました。
来年度に向けて、スズメ対策の緊急会議を開き、様々な案が出されました。
次年度の取り組みが実を結びますように。
[校外活動]
都市の中の小さな緑を保有する屋外実験場には豊かな自然を見出せますが、それらは都内に点在する大きな緑と共有する生物の宝庫の宝物です。そこで近隣の大きな緑の観察を目的に11月8日、30分で行ける新宿御苑に生物観察に出かけました。秋の新宿御苑は、木々の葉が紅葉し美しい景観にうっとり。
生物好きなメンバーですので、さまざまな生物との遭遇に大喜びでした。
ラクウショウの気根
カエル
ダイサギ
ホトトギス
[おまけ]
先日、刈り取った稲わらを無駄にしたくないと、稲わらを使ったリースつくりを行いました。
時間をかけて試行錯誤し、とても素敵なお飾りになりました。
皆さんの玄関やお部屋を飾っていることでしょう!
屋外実験場生き物図鑑を作っています。
山脇祭では稲作りの顛末をポスター発表しました。