8/2(土)酪農学園大学 サイエンスファーム2025
サイエンス(SSH)
8月2日(土)酪農学園大学が主催する、「中高生のための研究発表大会サイエンスファーム2025」が北海道江別江別市 酪農学園大学にて行われました。酪農学園大学は、田中正造らと共に鉱毒問題に取り組んだ社会事業家であり教育者の黒澤酉蔵氏を学祖として誕生したキリスト教主義の農学系伝統校で、地域特性を生かした酪農経営者や野生動物保護等の教育研究、獣医師や管理栄養士の養成で知られています。道立野幌森林公園に隣接する校地には広大な牧草地や先進的な飼育施設、大動物の診療可能な動物病院、ハイテクリサーチセンター事業で整備されたバイオガス発電プラント、乳製品の加工施設等が配置され、テレビドラマ等の舞台としても何度も取り上げられています。
サイエンスコースの高3生が「研究成果発表部門」で「あなたは細菌を顔に塗っている⁉」という発表を行いました。今夏の発表は、サイエンスコースの3年生にとり、名実ともに高校生活の柱の一つだった課題研究を総括するものです。新たなデータを、同じメンバーで追加していくことはないかも知れないだけに、発表にも力が籠もる暑い夏の一日でした。



