2024年度山脇祭を開催しました ~Vol.4~
学園便り
2日間の山脇祭翌日は、閉会式と片付けの日です。
閉会式は、中学3~高校2年生は講堂で、中学1・2年生は教室にてオンラインで参加しました。
学校長からは、皆で作り上げる山脇祭を通して心が震える瞬間がたくさんあったこと、労いと感謝の言葉が伝えられました。続いて、企画委員長の挨拶。挨拶の後、講堂の舞台に並んだ企画・実行委員のメンバーへ温かい労いの言葉がたくさん贈られました。涙と笑顔の閉会式となりました。



学校長の言葉

企画委員長挨拶


オンラインでの閉会式
閉会式での企画委員長の挨拶をご紹介します。
おはようございます。
今日までみなさんお疲れ様でした。
2日間の山脇祭では、山脇生が学年・立場を問わず、臨機応変に動く姿がたくさん見られました。たとえば、セレモニーの有志団体発表時に音響トラブルが生じたとき。観客席から自然と手拍子が起こり、皆で場を盛り上げて繋ごうとする様子に心打たれたとともに、同じ山脇生としてとても誇らしく思いました。
企画委員長として、部長として、一人の山脇生として、どんな立場の私であっても、ピンチは、怖いですし、訪れないことを願うばかりです。先ほど申し上げたように、ピンチを皆でのりこえようとする山脇生がいたおかげで、失敗を恐れず成功に繋げることができたと思います。大変ありがとうございました。
そして、私たち高2にとって今回が最後の山脇祭でした。私たちにとって初めての山脇祭は、動画上映のみの企画展示発表、中2では生徒や先生方のみによる山脇祭、中3では保護者が来校できる山脇祭、そして去年からの外部の方を受け入れた山脇祭といった、5年間で様々なスタイルの山脇祭を経験しました。それでもやはり私は、最後の山脇祭である今回の形態が一番楽しく感じました。
ここにいる今もなお、今回が最後の山脇祭である実感はありません。「来年は何をやろうかな」、「何を踊ろうかな」、「どんなクラスで迎えるのかな」など、自然と色々考えてしまうほど、山脇祭が無い生活が考えられません。
中1から高1の皆さんにもいずれ、最後の山脇祭を迎える時が来ます。その時には来校者への感謝を忘れずに、ぜひ今回の高2の想い・姿を引き継いでいってほしいです。
最後に、山脇祭を最高の思い出にしてくれた、同輩、後輩の皆さん、先生方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
2024年度 山脇祭企画委員長
