体育祭予行を行いました
学園便り
9月30日(月)、各々が練習の成果を発揮する場として体育祭の予行が行われました。
予行にいかに取り組み、そこからいかに学ぶかが本番の成功を決めます。「練習は本番のように」を合言葉として各プログラムに取り組むことで本番への期待が高まりました。
途中小雨がありましたが、体育委員たちも臨機応変に動き、無事に終えることができました。
予行の前には、高校3年生の体育祭実行委員長から体育祭に向けた想いが語られましたので、紹介します。
体育祭を行うにあたっての意気込みを伝えたいと思います。
今年も6学年合同の体育祭を実施することになりました。高3は中学2年から新型コロナ感染症の流行の影響を受けました。高校から通常の体育祭が実施できるようになりましたが、未だに「当たり前」の体育祭ができることの素晴らしさを感じています。体育祭は唯一6学年で競技を競い、クラスやチームと互いに友情を深め、団結力も高め合える貴重な行事です
この大きな行事を実施するにあたり、教職員の皆さん、保護者の支え、係・委員会の活躍、生徒皆さんのがんばりがあることをそれぞれが心に留め、安全に楽しめる行事にしましょう!
2024年度 体育祭のスローガン「新たにつなぐ 6学年の思い」としました。体育委員会で各学年でつなぎたい思いを表す言葉を考えてもらいました。
中学1年生は「挑戦」。初めての体育祭、先輩たちの姿を見て、楽しんでください。
中学2年生は「飛躍」。去年の体育祭を踏まえ、ダンスも競技も全力で挑んでください。
中学3年生は、「友情」。中学生活で育んだ友情を競技にもメイポールにも捧げてください。
高校1年生は「絆」。高校1年生の絆を活かし、毎年盛り上がる綱引きを楽しみにしています。
高校2年生は「優勝」。山脇祭、委員会、部活、すべてにおいて後輩たちを引っ張っていく存在である高2。競技も「扇」も全力で挑んでください。
最後に高3の思いは「感謝」です。学校生活も残り少なくなり、山脇学園生活最後の行事になります。今まで一緒に歩んできた仲間たちにも一人一人が感謝し、最高の思い出にしましょう。
気温はだんだんと涼しくなりましたが、水分補給等の体調管理に気をつけながら安全に楽しい体育祭を作り上げていきましょう!
中学3年生が踊ったメイポール。音楽にのせて編まれていくカラフルなメイポールに観覧している生徒も声を上げていました。
応援の拍手や声援がグラウンドにあふれるなかでの真剣勝負です!
高校3年生のダンス・プロムナードは、体育祭を締めくくる伝統ある演目です。
体育祭は山脇学園で6学年が集って行われる唯一の行事です。本番では今日の成果を発揮し、最高の体育祭にしてくれることでしょう。