中学3年 ミニ探究発表会を行いました
山脇の学び
中学3年生は今年度の学校説明会や入試説明会の場で、探究活動の発表を継続的に行ってきました。


生徒たちは山脇祭中間発表の際の反省をもとに、自分なりに考え、少しずつ改善を加えてきました。日々の調査・研究はもちろん、人前で発表するという点でも自身の成長を感じているようです。
3月には山脇サイエンスEXPO(YSE)があります。生徒たちはこの場で1年間の研究の成果を発表します。このミニ探究発表会で得た経験を活かし、自分たちが納得のいく研究発表ができればと願っています。


以下は参加した生徒の感想です。
・ミニ探究発表会に参加する前は自分の発表にあまり自信がなく、来校者の前で英語で発表するのもなんとなく恥ずかしい気持ちで、緊張していました。しかし発表を聞き終えた来校者の方々から感想をいただくたびに、準備してきたかいがあったなと嬉しい気持ちになりました。それと同時に来校者の方からの質問を聞くことで、自分にはなかった視点を知ったり、もっと根拠のある仮説にするための改善すべき点が見つかったりしました。この発表をきっかけに、自分の探究へのモチベーションがぐっとあがりましたし、何度も同じプレゼンテーションを繰り返すことで、後半はどうやったらわかりやすく伝えられるか、さらにはこういう言葉を入れた方がわかりやすいなど、自分のプレゼンテーションの原稿の改善点もいくつか見つけることができました。3月のYSEに向けて最後の追い込みとして、自分の仮説への根拠を加えていきたいです。
・私は学校説明会にマイチャレンジプログラムのミニ探究発表で参加して良かった、と思っています。
そう思った理由は来校者の方々からの温かいお言葉や、的確なアドバイスを頂けた事です。私は数回学校説明会で探究発表を行ったのですが、聞いて下さった多くの方が私が発表を終えると「面白い探究ですね」「私もこの仮説正しいと思いますよ」と話してくださり自分の探究への自信が持てたり、時々「あなたは〇〇の定義って何だと思いますか?」「アンケート以外の記事をもとにしたデータがあると説得力が増すんじゃないかと思います」など私になかった新しい視点や、より説得力を増すために何が必要かをアドバイスしていただけた事で自分の探究がより正しい結論に近づいたように感じたからです。改めて学校説明会でミニ探究発表会に参加して良かったと思います。

