高校1年オーストラリア語学研修実施報告
グローバル
高校1年生は、8月17日から8月26日にかけて53名でオーストラリア語学研修に行ってまいりました。平日の午前は語学学校で学び、午後や土日はオーストラリアならではの経験ができる場所へ足を運び、様々な文化に触れました。以下は生徒たちが各イベントについて紹介しているものです。ぜひご覧ください。
語学学校での授業内容と感想
オーストラリアの文化や日常などオーストラリアに関わるさまざまなことを学びました。5日間の授業を通して、オーストラリアと日本の文化の違いを実感しました。授業を重ねるにつれ、自分から先生に話しかけるようになったり、英語を積極的に使うようになったり、自分の英語力を高めることができました。
先生方と楽しく英語で会話をしました。上手く伝わらないこともありましたが、工夫して伝えようとする楽しさや達成感を得ました。プレゼンテーションをするなど実践的な英語のスキルも身につけられ、充実した時間を過ごすことができました。そして、今後の英語の勉強のモチベーションにもなりました。
オペラハウス
オペラハウスはシドニーを象徴する建物で、演劇やオーケストラの演奏などに使われています。私たちが訪れたときはガイドさんによる説明を聞きながらの見学でした。シドニーの象徴であるオペラハウスは、下調べの段階から魅力的だと感じていましたが実際に足運んでみるとよりその迫力を体感することができました。デザインと安全性との両立、色遣いや、用途など私たちが気付かない細かい部分までもがこだわって造られていることが分かりこんな見方もあるんだという視点が広がる素晴らしい体験でした。またシドニーを訪れたらオペラハウスでオーケストラの演奏を聞いたりしてみたいと思います。
HYDE PARK BARRACKS
HYDE PARK BARRACKSはその昔、オーストラリアを植民地として開拓するべくイギリスから送られた、囚人達の宿泊地跡です。ここでは臨場感溢れる音声ガイドと共に、植民地オーストラリアの発展やそれに伴う囚人達の境遇の変化、そして先住民族の迫害等について学ぶことができました。今でこそ多民族国家として繁栄しているオーストラリアが如何にして作られたのか。明るい面だけではないオーストラリアの歴史をじっくり体感できる、貴重な時間を過ごせました。
シドニー大学でのツアー
シドニー大学ツアーでは、大学のキャンパス見学と大学生へ生徒たちによるインタビューを行いました。見ず知らずの現地学生に英語で語りかけ、必要な情報を聞き出すための「聞く力」や「話す力」など、実践的な能力が問われる大変貴重な機会となりました。中には自分の現状の英語力と向き合い一気に力を伸ばした生徒や、キャンパスや生徒の魅力に触れて海外大学に憧れを感じた生徒も見られ、各々にとって大変有意義な時間を過ごせたと感じます。
オーストラリア博物館
オーストラリア博物館ではオーストラリアの自然の歴史、文化を学ぶことができました。リアルな遺物や模型を間近に感じることができ、迫力がありました。気になったことをスタッフの方に質問してより理解を深めることもできました。現地の方と交流することでリアルな英語を耳で感じ、これからの英語学習に活かそうと思いました。
ブルーマウンテンについて
オーストラリアにある世界自然遺産ブルーマウンテン。雄大な自然を誇るこの地では、日本とはまた違う自然の空気を味わいました。砂岩の絶壁やユーカリなどの木々を目の前にし、世界遺産の圧倒的パワーを感じられました。
自由行動の1日について
自由行動ではセントメアリー大聖堂でミサに参加した後、ロックスで有名なパンケーキを食べました。ボリューミーで甘すぎないあっさりとした苺味がとても美味しかったです。街の中心にあるQVBのイギリスのような幻想的な建築や綺麗なステンドグラス、大きな吊り時計が印象的でした。初めての経験ばかりでとても充実した1日を過ごすことができました!