高1サイエンスクラス プレゼンテーション講習会(報告)
サイエンス(SSH)
12月14日(土)に島根県高等学校理科教育協議会地学部会長の石村武史先生を招いて高1サイエンスクラスを対象にプレゼンテーション講習会が開催されました。
石村先生は浜田高校で理数探究地学班の指導に当たっておられるだけでなく、放送部の顧問としてNHK全国高校放送コンテストにおいて3年連続優秀賞(全国3位)のチームを指導されているコミュニケーション指導/発表指導のエキスパートです。
今回は聞き手の心をつかんで離さないプレゼンテーションを目指して、講義とポスター発表の実習を行いました。
プレゼンテーションとは「発表者と発表を聴いてくれる人が共同して制作するコミュニケーションの芸術である。」と考えます。発表を聴いてくれる人に対して、発表をする人への興味を持たせ、研究テーマに共感させ、答えを知りたいという目標を共有してもらうためには何が必要かをひとつひとつ具体的に教えていただきました。いままで発表者から発表を聴いてくれる人への情報の一方通行だと考えていた生徒の皆さんには驚きの連続でした。代表で発表してくれたチームのプレゼンテーションが繰り返すごとにどんどんうまくなり、発表を聴いてくれる人の心を巻き込んでいきました。
自分も自分以外の誰かも少しでも成長したところを見つけたら、それをみんなで言葉にして褒めたたえましょう。どんなことにも明るくポジティブに取り組んでいこうと教えていただきました。





