第64回 日本植物生理学会年会でポスター発表を行いました
マイ・ステージ
３月16日(木) 高校２年（現高校３年）の生徒が、 東北大学で開催された日本植物生理学会 高校生生物研究発表に参加しましました。
中学３年の科学研究チャレンジで植物の水耕栽培を始め、その塩分耐性を測定する実験を重ね、高校１年よりSI部の継続班として栽培方法の確立と塩分測定の方法を探ってきました。丁度コロナ禍に重なり、なかなか思うように進まないことも多々ありましたが、大学の先生方のアドバイスも頂き３年間の研究活動のまとめをポスター発表することができました。
発表した題目は、「体内塩濃度の簡易測定 ―コシヒカリとIR64における検証―」です。
やっと対面でのポスター発表ができるようになり、生き生きと説明する生徒たちの姿がそこに見られました。
以下は、生徒の文章です。
学会発表ではたくさんの発表者が同時に発表をしました。そのため、聞いて下さる大学の教授や他校の先生方の立場に立つと、簡潔に説明をすることが求められると感じました。実験結果から考えられることを教えていただいたり、似たような分析をしている大学院生とお話ししたり、楽しく、良い経験になりました。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。