2023年度山脇学園中学校入学式を行いました ~その2~
学園便り
在校生から新入生への「歓迎の言葉」、新入生からの「誓いの言葉」をご紹介します。
【歓迎の言葉】
歓迎の言葉
麗かな春の陽気が続き、若葉が萌え出づる季節となりました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生一同、心よりお祝い申し上げます。
さて、皆さんは今日のこの日をどのような気持ちで迎えているでしょうか。 きっと、これから始まる学園生活への期待に胸を膨らませている反面、これから経験する沢山の新しいことへの心配や不安な気持ちも抱えているのではないかと思います。 5年前の入学式の日、私も皆さんと同じ気持ちでした。しかし、この学校で出会った新たな友人と日々を共にする中で、学校生活にも慣れ、充実した毎日を送ることができていると感じています。
今、皆さんと私が付けているハートに富士の校章には、「まるく優しい心の中に、富士山のような真摯な姿、凛とした気高さ、清新な志や、何事にも動じない克己心を持ち、徳の高い人になろうと努力し続ける女性になってほしい」という初代校長山脇房子先生の思いが込められています。 山脇学園は、房子先生の思いを受け継ぎつつ歴史を刻み、今年120周年を迎えます。学園生活の6年間で身につける制服にはこのような歴史や思いが詰まっています。是非、誇りを持って着て欲しいと思います。
山脇学園には6年間で様々なことに挑戦し、成長できる環境が整っています。新しいことに挑戦するのは、出来ないかもしれない、失敗するかもしれないと怖くなると思います。けれども、少しの勇気を持って、仲間と共に一歩踏み出してみてください。きっとその経験が皆さんの力となり、大きく成長することができると思います。
私も様々なことに挑戦し、多くの人の協力を得ながら成長することができました。例えば生徒会活動では、仲間の意見を聞いてバランスよくまとめることを意識して活動しました。 結果として、意見を聞くだけでなく自分の意見を持ってそれを堂々と言えるようになり、たくさんの人の前に立って話すこともできるようになりました。成功も失敗もたくさんありましたが、全てが私の力になっていると思います。
困った時には周りを見てみてください。先生や私達在校生など皆さんに手を差し伸べる人が沢山います。 広い校舎の中を初めて移動するときは誰もが迷います。そして先輩に案内してもらうのは在校生は一度は経験しています。どうぞ、困った時には声をかけてください。
学園生活の1日1日を大切に、共に学びたくさんの思い出を作っていきましょう。
最後に、皆さんの学園生活が明るく充実したものとなるよう、心から願っています。
2023年4月8日 山脇学園在校生代表
【誓いの言葉】
誓いの言葉
春の息吹が感じられ、暖かな日差しが降りそそぐようになりました。
本日は、私たち新入生のために、このような素晴らしい式を執り行っていただき、ありがとうございます。私は今日、中学校での新しい生活への期待に胸をふくらませながら、山脇学園の校門をくぐりました。受験生だったころ、山脇学園に初めて来たとき、とても素敵な学校だと感じました。広い校庭や綺麗な校舎、充実した学習環境、豊富な種類の部活動など、惹かれる点が多く、中学校、高校生活を楽しく過ごせる学校だと強く思いました。それ以降、受験勉強が苦しくなったときは、山脇学園に入りたいという気持ちを糧に勉強に取り組みました。
本日、この第一制服を着て伝統ある山脇学園の入学式に参加できたことを大変うれしく思っています。中学校では、自分に合った部に入って、思い切り活動していきたいと思います。
これからの学校生活を充実して送れるよう、今日一緒に入学する仲間とともに互いに切磋琢磨して自立した大人へと成長できるように日々を過ごしていきたいです。今日から精一杯頑張りますので、先生方、先輩の皆様、ご指導をどうぞよろしくお願いいたします。
2023年 4月8日 新入生代表
【入学式後のHR】
HRでは、手帳の配布や自己紹介シートの記入なども行いました。
【学年フロア】
沢山のお祝いの言葉をいただきました。届いた祝電は学年のフロアに掲示しています。
【HR後】