山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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中学1年 青山通り清掃ボランティアを実施しました

学園便り

中学1年生では、地域活動の一環として、日頃から登下校で利用している青山通りの清掃活動を3年ぶりに実施しました。2月から2回、中学1年生の有志の生徒約60名が集まり、学校から青山一丁目駅・赤坂見附駅までのルートを清掃しました。

3年前に実施をした学年は、現在の高校1年生です。事前の集まりには、高校1年生の美化委員に来てもらい、引き継ぎ式を行いました。トングの引き渡しや清掃のアドバイスをしてくれました。

 

当日は赤坂地区総合支所協働推進課の方にもお越しいただき、清掃ボランティアの意義や目的についてお話ししていただきました。

普段から登下校で使用しているルートですが、じっくり見てみると、植木や街路樹根元などにビニールの袋や包み紙、たばこの吸い殻などがたくさん見つかりました。普段から学校周辺や登下校で利用している道は、多くの地域の方の協力があってきれいに保たれているということに、今回の清掃ボランティア活動を通して知ることができました。

 

これからも安心して学校生活が送れるよう、引き続き中学2年生でも地域清掃活動を継続していきたいと思います。

 

〔生徒の感想〕

・今回この活動に参加して私が感じたのは、思ったよりもゴミが少ないということです。

私の班は、普段通っている並木の部分から学校までを主に担当していました。ただ、目につくような缶、ペットボトルのゴミはほとんどなく、タバコの吸い殻などは目を凝らして隙間を探せばかろうじてある、というような状況でした。

これは、私たちの活動に協力してくださった、普段から清掃活動を行っている方々のおかげなのかなと思います。私は実際に毎日この道を通っているので、清掃してくださるみなさんに感謝するのはもちろん、自分自身でもこのような活動に積極的に参加していきたいです。

・元々は興味本意で参加しましたが、ゴミを拾うことで街が綺麗になっていくのを実感しました。よく、「自分の身の回りが片付いている人は、物事の効率が良い」と言いますが、自分の中でもあれからゴミが落ちているのを見ると、敏感になった気がします。少しずつ、山脇の中からでも変わっていくことで、皆の意識が変わるのかなと思いました。そして、ただ単純にゴミを拾うことが楽しかったです。自分の中の汚れに対する意識が変わったうえに、整理整頓をすることが楽しくなったので、この企画に参加してとても良かったと思います。来年度もぜひこの企画に参加したいです。

・私は、総合学習のときにSDGsについて学びました。その時からずっと、ゴミ拾いのボランティアをやってみたいと思っていたので、このボランティアに参加しました。チームで協力してゴミを拾ったので、とても楽しくて良い経験になったと思います。また、ボランティアをしているときに、赤坂にお住いの方や赤坂にお勤めの方からお声をかけていただき、いつもお世話になっている地域に貢献できたという実感が湧きました。