高2文系 修学旅行 in 長崎&沖縄
学園便り
高2文系クラスが5月に行ってきました修学旅行の様子をご紹介します。
【初日】
飛行機での旅で高揚感もひとしお。早速長崎名物トルコライスいただき、長崎文化の多様さを食でまず体験。
まず、平和公園と平和資料館を訪ねました。事前学習で学んできた原爆投下の様子を目の当たりにしました。現在は、公園で穏やかに過ごしている人々の様子を見て、平和の貴重さを実感しました。被爆された方の講演では、当時の様子を、実際に体験した方しかみえないことも、熱量を持って語ってくださり、忘れられない時間となりました。歴史を語り継ぐことの貴重さやありがたさも感じました。






【2日目】
班別研修を実施しました。各班テーマを設定して長崎の歴史、文化を学びました。
黙食を心掛けながら、お昼は特に楽しみにしていたようです。お土産も購入できました。坂が多く移動が大変でしたが、充実感でいっぱい!
その後、福岡県志賀島に移動。金印発見の場としても有名です。美味しい食事をいただき、ゆっくり休みました。


【3日目】
本日は沖縄県に移動です。皆が定時移動に協力し、順調に移動できました。沖縄独特の蒸し暑さに感動しながら、早速沖縄そばをいただきました。
午後はコース別の研修です。シーカヤック、洞窟探検、マリンクラフト作り、シーサー作りとそれぞれ思い出に残る体験でした。夜ご飯をいただきつつ、エイサーの鑑賞会。声は出せませんでしたが、みんなで気持ちを一つにして踊りました。





4日目
本日は、沖縄の過去と現在を学ぶ日です。午前は、平和祈念公園、資料館、ひめゆり資料館を見学しました。地上戦が展開された当時の状況の壮絶さを史資料を見て実感しました。同じ年代の女性が書いた手記には、思いを重ねながらじっくりとみる姿がみられました。お昼はタコライスをいただき、午後はクラス別フィールドワークへ。宜野湾市、金武町、名護市、読谷村、それぞれ基地とどのように向き合ってきたか、ガイドの方と歩きながら、学びました。夜は各クラス混合班となり、自分たちがみてきたことを共有しました。



【5日目】
最終日。首里城を見学しました。守礼の門で最後の記念撮影。礼節を重んじる国であると表している門です。私たちが普段の生活でも大事にしていることが、琉球王国時代の人々も同様だと感動しました。その後班別で自主研修を行い帰路につきました。
4泊5日の行程を無事に実施できたのは、生徒の皆さんのご協力、そして旅行会社のみなさん、現地で私たちのサポートをしてくださった方々のおかげです。多くの方のお力で実現できました。ありがとうございました。見聞したこと、思い出を大事にしてください。