令和4年度山脇学園高等学校入学式を行いました
学園便り
4月7日(木)、高等学校入学式を行いました。
高校入学にあたり、西川史子校長から高1生へ次のような言葉が送られました。
「先輩たちの言葉を借りると、高校の3年間はあっという間だけれど大人になって振り返ると鮮明に思い出す煌めくような特別な時間。高1の1年は植物に例えるならば、発芽を終えて、根を張り多くを吸収し、枝を伸ばし、葉を茂らせていく重要な時期。失敗を恐れず様々なことにチャレンジすること、山脇生として「礼節」の心を持つことを心掛けてほしい。」
生徒たちはみな、顔を上げて真剣な面持ちで聞き入っていました。
入学式後は、担任団紹介など高校生活スタートに向けた合同HRを実施し、校庭の桜の木の下でクラス写真を撮影。撮影中は、校庭から楽しそうな声が聞こえていました。
この1年、ぐんぐん枝を伸ばし、葉を広げていってほしいと思います。
同日行われた中学校・高等学校の始業式はオンラインで各教室へ中継しました。
学年が上がり、新しいクラスメイトや先生との時間を過ごし、新年度を迎えた実感も強くなったことでしょう。
校内各所で、植物が鮮やかに色づき、新年度の始まりを感じさせます。
どんな社会でも自在に枝を伸ばし、風雨に耐えられるように、中高時代に自分という根を張り、太い幹を作っていってくれることを願っています。
多くを経験し、学んで、実り多い1年となりますように。