山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

山脇の“いま”を伝える学園ブログ

POLARIS

中学2年 校外学習を実施しました

学園便り

中学2年生では、5月12日(金)に校外学習を実施しました。

行く先は高尾山。班ごとにルートや行き先を選んでのグループ登山です。今回は学級委員が中心となり準備を進めました。トレッキングについて、登山のルールやマナーについて、服装・持ち物について等考え、教員と相談しながらしおりを作成しました。
当日は天候にも恵まれ、いよいよ出発です。

登山中には学級委員が考案したネイチャービンゴやフォトコンテストなどのアクティビティもあり、高尾山の自然をより身近に感じつつ、そのすばらしさを満喫しながら頂上を目指します。

すれ違う人にすすんであいさつをしていました!

途中険しいところでは、「あと少し!」「頑張ろう!」などと声を掛け合う姿がありました。

ゴール地点で食べるお弁当は格別です。

下山する頃には班員同士もすっかり打ち解け、クラスの仲もさらに深まったようでした。

【生徒の振り返り】
〇登山で印象に残ったこと〇
・山頂や一丁平までの道などの高いところから見る景色。空が青くて、雲の色と形がハッキリしていて、山の緑と合わさってずっど眺めてていたいくらい綺麗でした。また、空気がとても新鮮でした。都会の中心で吸う空気とは全くの別物でした。あとは班での会話。道中にたくさん話して距離が縮まった気がします。

・木々や鳥など、たくさんの様々な自然があったことと、6号路の川の水が綺麗で、水音が心地よかったことです。また、頂上から見た景色が山から遠くの都会まで見られて感動しました。

・みんなですれ違う人何人と挨拶できるかをカウントしたり、歌いながら登山をしたりなど、同じ班の人と沢山笑いあいながら登ったことや、綺麗な写真を撮るためにみんなで協力して撮影出来そうなところを探したことです。

・班のみんなで声を掛け協力しながら山登りをしたことで、前よりも距離が縮まったことと、山の自然がとても気持ちよく、普段感じることのできない空気や雰囲気、植物などを味わうことができたこと、班全員揃って下山できた達成感を味わえたことが印象に残っています。

〇校外学習で学んだこと〇
・高尾山を登っていくうちに、少しずつ頂上に近づいていくのを見て、何事も少しずつコツコツ進んでいくと、その先に良いことが待っていると言うことを改めて体で実感することができました。夏季学校でも、このようなことをまた実感したいです。

・校外学習を通し、グループやまとまりで行動する際は自分のことばかりを優先するのではなく、互いに配慮しあって行動する『協調性』の大切さを再認識することができました。夏季学校ではグループの一員として行動しているということを常に自覚しながら取り組みたいと思います。

・今回の校外学習を通して、私は自己管理をしっかりすることが大切だと学びました。電車の乗り換えの仕方を自分で決めて時間通りに行ったり、持ち物を自分で準備・管理したりすることで身につきました。これを活かし、夏季学校でも時間通りに行動したり、持ち物をしっかり管理したりしていきたいです。また、もしリーダーをやる機会などがあれば積極的にやってみたいと思います。

様々な気づきがあった校外学習となりました。今回の経験を、夏季学校に生かしてほしいと思います。