中学2年 学年HRシアターラーニングを実施しました
山脇の学び
中学2年生は5月25日(火)1学期中間考査最終日の午後、日本アクティブラーニング協会の講師・音楽座ミュージカルに所属する俳優の方々をお招きし、シアターラーニングのワークショップを実施しました。
中学2年生にとっては、初めてのシアターラーニングとなる今回、オリジナル題材をご用意いただきました。シアター(=劇場、入試、面接、自分の生き方など)の中でどうやって自分を表現するのか…!今回のテーマ「アクティブラーナー」を意識し、自分の知らない物事の中に何があるのか?という視点を持ち、取り組みました。
まずは、シアターラーニングとは何か、なぜ「アクティブラーナー」になってほしいのかをお話いただきました。
映画「ラ・ラ・ランド」を題材にして、身の回りのことから「観る、聴く、識る」とはどういうことか、お話しとダンスを通して伝えていただきました。
ここまでのお話を元に、実際に円盤問題(正解のない問)に対して、5分間80文字で自分の意見をまとめて書き出しました。真剣に書き込む姿が印象的でした。
書き終わった後、まずは近くの人と意見共有をしました。その後、学年での意見共有をすることになり、スクリーン上で代表者を選出「誰が選ばれるか」会場が盛り上がりました。
代表者は舞台上でマイクを持ち、自分の意見を発表しました。
次は「ユーミンにズームインタビュー」という架空の設定で、映像とのやり取りを聞きました。
ここで2回目の円盤問題に挑戦!5分間140文字で自分の意見を表現しました。今回は指名ではなく、発表したい人が手を挙げて舞台上で自分の意見を発表しました。発表者には温かい拍手が送られました。
初めての円盤問題、「正解のない問い」に対して自分の意見を書くということに戸惑う様子も見られましたが、これからの日常の中で常にアンテナを張り、何事も自分事にしていくことで「アクティブラーナー」として成長していくことを願っています。