SI便り Google 「Mind the Gap」 に参加しました
山脇の学び
2016年10月3日(月)、科学研究チャレンジプログラムの生徒と、SIクラブの希望者の生徒の計66名で、グーグル株式会社が主催するイベント『Mind the Gap』に参加しました。
この『Mind the Gap』 とは、現在 Google で働く女性エンジニアの方々のご講演や、Google 社内のオフィス見学、プログラミングの体験講座などを通して、女性も活躍できるソフトウェアエンジニアの仕事を知り、また「情報科学を選択する」という将来の選択肢を広げることを目的とした取り組みです。
まずは、Googleの社員の方々によるオフィス内の見学ツアーです。
すべてのミーティングルームには、海外との会議通話を行うためにウェブカメラがあり、思いついたアイディアやヒントを書き留めておくホワイトボードがありました。
また、それぞれのフロアの会議室の名前にはコンセプトがあり、和テイストの室名や、山手線の駅の室名もあるそうです。
オフィス見学のあとは、「Google マップ」やGoogle 検索の開発に携わっている女性エンジニアの方々が「情報科学」の魅力について語ってくださいました。
質疑応答の時間には次から次へと生徒から質問が挙がり、エンジニアの方々の説明を興味深く聞いていました。
最後に、Scratchを用いてプログラミングの体験講座が開かれました。Scratchは、難しい言語を用いずに、命令タイルを並べて指示することによってキャラク
ター(スプライト)がアニメーションのように動かすことができるプログラミングソフトです。2人に1台のパソコンが渡され、生徒達はお互いに相談しながらプログラミングを作成し、エンジニアの方々の手助けもあって楽しく学ぶことができました。
イベント終了時には、表彰式が行われ、今回のイベント「Mind the Gap」の修了証をいただきました。
今回のイベントで生徒達は、現代的なオフィスで世界と繋がり、生き生きと活躍する女性のみなさんと接することで、自身の将来をより現実的に感じ、夢を描けたようです。また、Googleの社員の方々はとても気さくな方ばかりで、楽しく、笑顔があふれる体験となりました。

ドロイド君と一緒に記念撮影!