12/16 SBMC junior「先進地域視察」プログラムに参加しました
山脇の学び
12月16日、将来のアントレプレナー人材の育成を目的とする、芝浦工業大学プログラム「SBMC Junior」(SBMCはShibaura Business Model Competitionの略称)の企画「先進地域視察」に、高1生1名、中3生3名が参加しました。
訪問先は、「(株)アクセルスペースホールディングス」「(一社)ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)」「LIFESTYLE LAB TOYONOMA」の3か所で、そもそもスタートアップとかベンチャーとはどういう会社なのか、起業にあたってどのようなプロセスを経たのか、どのようなマインドを持ってほしいかなど、対話しながら楽しく学びました。「(株)アクセルスペースホールディングス」では、「人工衛星の新たな利用方法」というテーマでビジネスアイデアを練るグループワークも行いました。リアルタイムのゲームやフライトレーダーなど斬新なビジネスアイデアを打ち出し、楽しみながら学びを深めることができました。
最後に、芝浦工業大学豊洲キャンパスにて1日の振り返りをしました。印象に残ったことをふせんに書き出し、お互いに共有して意見を交換しました。
どのように会社を立ち上げたかというプロセスを通じて、「働く」ということや将来を見据えて今どうするかという「マインド」などを改めて考える機会になったと思います。今回のプログラムで得られた「気付き」を、今後に活かして欲しいと思います。
~生徒の感想から~
・起業をされた方に共通するのは「リスクを恐れずに挑戦する力」だと感じました。今回、お話を聞くまでは起業をした方と言えば「成功」しているイメージだったが、初めから「成功」をしている方は少なく、最初は失敗をしても、その後落ち込んだり諦めたりせずにさらに挑戦をしてやっと「成功」していると知り、驚きました。
・”イノベーション”とはなにか、”スタートアップ企業”とはどのような企業か、といった、ビジネスを運営する上で基盤となる考え方を学ぶとともに、これからの流動的な社会を生き抜くヒントも得ることができたと感じます。今回の講義を通して、事業の運営の難しさを知るとともに、その面白さにも触れられる貴重な機会となったと感じます。ここで学んだことを忘れずにこれからの自分自身の探求活動を深め、イノベーションを作り出せる人材を目指していきます。