山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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令和7年度 第2回SSH運営指導委員会を実施しました

サイエンス(SSH)

12月19日(金)、令和7年度 第2回SSH運営指導委員会を実施しました。本校は令和6年度にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定され、今年で2年目を迎えました。運営指導委員の先生方に今年度の報告、取り組みに関する説明をさせていただきました。

今回はまず第1部として、SSH事業の軸の一つであるビオトープ活動について報告を行いました。ビオトープ造成に向けた予備実験を開始したので、いつも活動しているサイエンス部ビオトープ班の中学1年生に、11月に放流したサンショウウオの現在の様子や、ビオトープ全体の状況について説明してもらいました。説明は現地で行われ、日頃の観察の様子なども見ていただきました。

次に、12月21日の「東京都内SSH指定校合同発表会」に参加する高2サイエンスコース生徒の発表を聴いて、たくさんのアドバイスをいただきました。

発表の様子はとても活気があり、指導委員の先生方のご指摘に必死に答えようとする姿や、アドバイスに聴き入る様子が見られました。一緒に伺っていた本校教員にとっても大変参考となる有意義な時間となりました。

その後、第2部では今年度事業に関する進捗状況の報告等を行いました。

様々な取り組みに関しても、非常にしっかりとできているとのお褒めの言葉もいただき、3年目に迎える中間評価に向けた協議も行いました。

 

生徒の発表についても「昨年度からの変化を感じた。」「まだまだ足りないことは多いが、昨年に比べ、進化した内容になっている。」「研究のクオリティは上がっているものの、基本がわかっていないことも多いようだ。」「普段の授業とのつながりを感じるような流れを作れるといい。」などのご意見をいただきました。

また、生成AIの扱いについてもお話しいただき、考えさせられることも多く、課題もありながら、たくさんのご助言をいただきました。

 

ご意見を踏まえて、より一層充実したSSHプログラムの開発・実施を目指していきます。