美術系大学ガイダンス+OG講演会 を実施しました
山脇の学び
6月7日に美術系大学のOG講演会を開催しました。昨年から始まったこのイベント、今年度は河合塾美術研究所の方々にご協力をいただき、OG講演会との2部構成で実施しました。
生徒・保護者を合わせて40人を超える出席がありました。
第一部は、河合塾の皆様からのガイダンスでした。昨年度の美術系大学合格者の作品が会場の周りに飾られ、華やかな会場になりました。美術系大学の入試の現状や、データ分析から見た入試対策などについて、就職の状況の違い、目指すべき目標をどこに設定すべきかなどについてお話しいただきました。
続く第二部は、本校OGたちによる講演会でした。多摩美術大学と武蔵野美術大学から、大学1年、3年、4年の4名のOGたちが登壇してくれました。4名中3名は昨年に引き続きの登壇となりました。自分が体験した入試について後輩たちにアドバイスしたいと、それぞれの経験を思いの詰まったスライドで熱く語ってくれました。
美術系の大学の入学試験は、多くの場合は学科試験にとどまらない、デッサンなどの実技を伴う入試です。まさに体験した人でなければわからない事が多くあり、対策への不安から受験を断念する生徒もいます。今回のイベントで進路の選択肢がさらに広がると良いなと思っています。



<生徒の感想から>
私は美術にずっと興味と関心があったのですが、進路をどうするか、どうしたらいいのかあまりよく分かっていませんでした。ですが、先輩の方々のプレゼンテーションを聴き、これからこうしていけばいい!という具体的なことが見えました。
講演を聞いて具体的にどのようなことをするのかがわかり、さらに美大に行きたいと思いました。自分がもともと気になっていた学部の他に現役の生徒の方が説明してくれた学部も面白そうだと感じました。