本校では「国際社会で活躍する女性の育成」を教育目標の1つとして、英語教育の強化充実を図っています。イングリッシュアイランド(EI)では、英語をツールとして活動することを通して、「英語運用能力を高める」教育を行っています。EIでの活動は、オールイングリッシュで行うことを原則としています。

国際社会で活躍するためには、英語力とともに、世界の人々との交流を通して、互いの文化や価値観の違いを理解することが大切です。そこで、EIでの海外生活の擬似体験、国内語学研修、さらに都心の立地を活かし、大使館や大学の協力を仰いだ国際交流体験などを経て、実際に海外語学研修や短期留学に旅立つ、国際交流のプログラムを整えています。

イングリッシュアイランド

イングリッシュアイランド(以下EI)は、イギリスの街並みを再現した校内の1エリアのことをさし、大きく分けてノースエリアとサウスエリアがあります。サウスエリアには海外現地校を模倣した教室が2つと展示オープンスペースがあります。ノースエリアにはシアタールーム、ライブラリー、ダウンタウン、スタッフルー ム(ネイティブ常駐)があります。生徒は、昼休み・放課後・休み時間に、このエリアを利用して、ネイティブと日常会話やボードゲームを行ったり、英検の二次対策やエッセイライティングの指導を受けたりすることができます。

イングリッシュアイランドで行われている本校独自プログラム

イングリッシュ・アイランド・ステイ(EIS)

中学(GI・GII)では週1回EISという授業があります。生徒は、一定期間、EIのダウンタウンエリアで、ネイティブと日本人のティームティーチングを通して、実用的な英語を学びます。

ダウンタウンエリアには6つの小部屋(フラワーショップ、ブックショップ、 レストラン、ファーマシー、バンク、スクールオフィス)があり、生徒は中央エリアで課題 指示を受けた後、各小部屋にいきグループ学習を行うことができます。また、各部屋のテー マに合わせてロールプレイ学習(ファーマシーで自身の体調を英語で伝え正しい薬を処方してもらう練習等)を行うこともあります。

EIの放課後プログラム

EI常駐のネイティブ講師が中心となり、年間を通じて、ハロウィンやクリスマスパーティーなど、様々な異文化体験イベントを開催しています。