山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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オーストラリアターム留学報告会

グローバル

7月14日から9月22日までの約3カ月間、オーストラリアターム留学に参加していた生徒たちによる報告会が行われました。
現地の生徒と一緒に授業を受け、放課後はホストファミリーと過ごすという英語漬けの日々を過ごす中で英語力だけでなく国際人としての意識など、様々な力を高められたようです。

ターム留学に参加した、3名の生徒の感想を紹介いたします。

私は全ての出会いや出来事を必ず自己成長へ繋げようと決意し出発しました。

3カ月間、外国人の私を家族に迎え入れてくれたホストファミリーには感謝しかありません。学校では留学生の私を常にサポートしてくれた素晴らしい仲間と先生に出会えました。そんな彼らに私は何を出来るかを常に考え、私だけではなく彼らにとっても素晴らしい時間になって欲しいと願いながら過ごしました。

感謝を言葉で伝える大切さと、理解してもらおうとするのではなく、自ら理解しようと努力する事の大切さを学びました。英語は勿論ですが、国境を超えた出会いの中で友情を育み、信頼関係を築けた事がこの留学で私が手に入れた宝物です。

 

昨年は参加の夢が叶わず悔しい思いをしたことから今回再挑戦を決意した私ですが、参加して本当に良かったですし、この機会を与えてくださった先生方や背中を押してくれた家族に心から感謝しています。

現地校で受けた授業や課題に打ち込む中で身についた力、ホームステイなどを通して肌で感じた人のあたたかさや思いやりの心。オーストラリアで過ごした二ヶ月半は、今思い返せばあっという間に感じますが、毎日の新たな経験や発見、日々増えていく忘れられない大切な思い出や大好きな人たちに囲まれながら充実した日々を送っていました。

このターム留学を通して、英語力や問題解決能力が向上したことはもちろんですが、それ以上に沢山の素晴らしい人々に出会えたこと、愛され、支えていただきながら、自分を大きく成長させることが出来たことが何よりも嬉しく思います。今回特に強く実感したのは、挑戦し続けることの楽しさや「自分」を持つことの重要性、感謝の気持ちを表に出して相手に伝えることの大切さ。――――― ごく当たり前のことですが、生きていく上で大切にしなければいけないものばかりです。

しかし、当たり前だからこそ忘れがちで、普段の生活で死角になってしまうのだと思います。新しい環境下で過ごす中で、多くの「当たり前であるはずのこと」がいかに欠けているか、そして今後の社会においてどう必要性を発揮していくか考えさせられました。

今回得た力や感じたことすべてをこれからの人生に生かしつつ、一グローバル人として、世界に誇れる一日本人として、そして山脇の掲げる生き生きと活躍する一女性として、社会に貢献できる人間になれるよう、日々精進を続けていきたいと思います。

 

何もかもが初めて且つ日本と全く違う環境で過ごす10週間はとても新鮮でした。毎日が発見の連続であった学校生活が1番心に残っています。
授業はとても創造的で常にワクワクしていました。日本にない科目は新しい事ばかりで興味深かったです。また、180度違う視点から学ぶ日本語の授業は語学の奥深さを知れた貴重な機会でした。留学生として日本語を教えたりオーストラリアの事を教えてもらったりすることで文化を学んだり現地生徒との仲を深められたり出来て楽しかったです。

学期末の文化祭ではパフォーマンスへの参加によって大きな達成感を得られました。学期初めから毎週練習を重ねたので、集大成である当日はかけがえのないものになりました。留学を通して沢山のことを知り、吸収し、それを踏まえて様々な視点を持てたので今後はそれを生かしていきたいです。