山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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中学合唱祭を行いました

学園便り

2月16日(土)中学生にとっては年度の最後となる行事、合唱祭が行われました。各クラス、授業内だけでなく、朝や昼、放課後にも熱心に練習を重ねて、いよいよ本番を迎えました。

当日は、朝から歌声が聞こえてきます。最後の確認をしたり、円陣を組んで結束を強めたりしていました。中3生は、入場するところからシミュレーションしているクラスもありました。「練習は本番のように、本番は練習のように」…とても気合いが入っていました。

講堂に入って全員で発声練習!しっかり声を出して本番に備えました。

1年生は初めての合唱祭。緊張した表情もありましたが、のびのびと歌いました。

2年生はより力強く、完成度の高い発表でした。いきいきとした表情が印象的です。

3年生は、最上級生としての、また最後の合唱祭だという意気込みが伝わる発表でした。たくさん練習して、苦労もして舞台に立ち、心の底まで震えさせる歌声に、どのクラスの発表も感動しました。

全員合唱は、先生方も練習した成果を出しました。講堂内が全員の歌声で包まれました。

表彰式は涙あり笑いあり…受賞したクラスも賞に届かなかったクラスも、よき思い出になったと思います。

中3合唱祭実行委員の皆さん、様々な準備と当日の進行や係、お疲れ様でした!支える人の力あってこそ、素晴らしい合唱祭になりました。

中3合唱祭実行委員の感想

〇実行委員としてみんなをまとめることは難しかったけれど、たくさん先生方に相談をしてみんなのやる気を起こす方法をアドバイスしていただき、実行しました。朝早くから放課後遅くまでみんなが残って練習してくれて嬉しかったです。何よりみんなと一緒に歌った日々は、一生の思い出になりました。賞は取れなかったけど、今までで一番の歌を届けることができたので悔いはありません。

〇本当に本当に大変でした。毎日毎日音楽係と指揮者で集まって、どうしようどうしよう言っていました。皆で悩んで考えていたら下校時間を過ぎそうになって急いで学校を飛び出した日もありました。ずっと合唱のことを考えていました。皆が自然と「楽しみたい」と思える方法をひたすら探しました。が、最後の日は本当に真剣でした。本番はとにかく笑顔で歌おう、と言っていました。書ききれないくらいの思い出があります。クラスのみんな、一緒に頑張ってくれた実行委員、素晴らしい指揮者と伴奏者に感謝しかありません。

〇今年私たち3年生は最後の合唱祭になりました。中1の時から全力でやってきましたが、振り返ってみるとすごく短い間に起ったように感じます。特に今年は特別な感情がわいてきました。一人ひとりが真剣な面持ちでしっかりと歌に向き合い、最後には「楽しもう」と声をかけ笑い合いました。個人ではなく団体で、互いを支え合って、講堂に歌声を響かせました。終わってしまった、という気持ちですが、ずっとずっと頑張ってきた合唱祭が、最後にはみんなそれぞれに意味を持ち、それぞれに心を寄せるものとなりました。楽しかったです。一つの悔いもありません。

〇私は3年間合唱祭実行委員でした。1年生や2年生の時は、練習時に人がなかなか集まらずにもめたりしてしまったこともありましたが、今年は実行委員でない人も自主的に行動したり、声掛けをしてくれたおかげでスムーズに進みました。皆、最高の歌を歌えるように最後まで練習した成果で、本番で歌詞一つ一つに感情を込め、一生懸命歌った気持ちは、観客の方たちにも十分に伝わったのではないかと思います。このような合唱祭にできたのも協力してくれたクラスメイトや実行委員、そしてそれを支えてくれた先生のおかげだと思っています。今のクラスで最後の合唱祭を終えることが出来、本当に嬉しいです。この最高の思い出を、私の一生の宝物にします。