第二回首相官邸見学会
学園便り
1月14日、前回好評だったことから、再度企画した、本年度2回目となる首相官邸・公邸見学に行ってきました。学校から歩いて約15分で到着。改めて、この学校がどんなところに立地しているのかということに驚きつつ、約1時間見学してきました。今回参加した中学3年生の生徒たち40人は、普段テレビで見ている風景に驚き、興味深く部屋を見て回っていました。
《生徒の感想》
◎1時間という短い時間でしたが、普段行くことのできない場所で貴重なお話を聞くことができて、とても良い経験をする事ができました。官邸の見学では、建物にたくさんの工夫があってびっくりしました。小ホールには壁が人数に合わせて動いたり、秋をイメージした床があったりしました。一方、大ホールでは、春をイメージした床があり、他の場所にも四季を表すものはないのか興味がわきました。記者会見室では、質問もする事ができたので良かったです。
公邸の大ホールでは、沖縄の返還の写真がありました。その写真を見て、これからTPP問題など様々なことに関するトランプ大統領との会談がどうなっていくのか興味がわき、これらのことをニュースで見たときには、しっかり自分の意見を考えて議論できるようになりたいと思いました。
◎今回の首相官邸見学は、とても貴重な経験でした。
安倍首相が挨拶されている姿がテレビに映る場所であったり、菅官房長官が会見されている場所であったりと、テレビで観たことがあっても、実際には行ったことがなかったので、生の官邸の雰囲気を肌で感じられ、とても感動しました。
旧官邸見学では、二・二六事件などの襲撃でできた本物の弾丸の痕があり、「本当に襲撃があったんだ」という驚きと、日本の歴史を感じました。
この1年、社会科では公民を勉強してきて、その集大成のような形で官邸見学をすることができたので、学んだことがとても多かったです。
日本の中枢を見て回ったときの感動と記憶、学んだことを忘れずに、大切にしていきたいと思います。