高1 「校外学習 キャンパスツアー(文系クラス)」
学園便り
高1の春の校外学習は、生徒たちが志望大学を設定して合格までの道のりへの「志」を描く機会として、大学キャンパスツアーを行いました。文系・理系ごとに各類型に分かれ、特別に用意していただいたプランで各大学の研究の現場を実際に見学することができました。
文系Ⅰ類は、中央大学多摩キャンパスと明治大学駿河台キャンパスを見学してきました。
最初に、大学入試センターの方から大学での学びの特徴や、学部の紹介などをしていただきました。その後、OG対談を行いました。卒業生から、中央大学で現在勉強していることや、志望校・学部の決定時期や理由などお話していただきました。
キャンパスツアーでは、図書館や「炎の塔」などを見学しました。
郊外型キャンパスの中央大学は、自然に囲まれていて開放感があり、落ち着いて勉強できる居心地がいいところだと思いました。
午後は、明治大学駿河台キャンパスに移動しました。学生街と一体となった都市型キャンパスで、想像していた大学のキャンパスとは異なりました。リバティータワーや図書館、博物館を見学しました。
創立者の像の台座にある星を触ると合格できると聞き、みんなで触ってきました。
その後のOG対談では、大学・学部決定の時期や理由、高校時代の学習で今やっておくべきことなどのお話をしていただきました。
どのOGからも、基本的な学習が大切なことや小テストを大事にすることなどすぐに活かせるアドバイスをいただきました。これからの高校生活への心持を改め、大学受験を意識した勉強へと切り替えるよい機会となりました。
文系Ⅱ類は午前中、早稲田大学です。
先ずはOG対談です。山脇の先輩だからこそ一層親近感をもって話が聞けました。
これが大隈講堂…学生ガイドの方に説明と案内をして頂きました。一般学生の入れない時計台の中まで見せていただくことができラッキーでした。色々な建物もあり道に迷いそうになりました!
午後は上智大学です。比較的コンパクトなキャンパスですが、様々な国々の学生があちらこちらにいて、さすが上智という印象です。現役学生によるキャンパスツアーでは校内の施設の紹介をして頂きました。
上智のOG対談でも貴重なお話を聞くことができました、高校生は自分から勉強すべきものだということをあらためて実感し、気持ちを新たにこれから一層頑張っていこうと思いました。
文系Ⅲ類は午前中、慶応義塾大学・三田キャンパスを訪問しました。
まずはOG対談です。大学のこと、受験のこと、さまざまなお話を聞くことができました。
慶応義塾大学には国の重要文化財である図書館旧館・三田演説館をはじめ、大学の歴史を感じさせる建物がたくさんありました。音声ガイドで説明を聞きながらの見学です。最後は図書館旧館・福沢諭吉像の前で集合写真を撮りました。
午後は早稲田大学です。
入試センターの方の説明にも興味深々。とてもわかりやすい説明でした。
こちらのOG対談でも有益なお話を聞くことができました。
キャンパスツアーで広い構内を案内していただきました。
通行中の学生数も多く、にぎやかな雰囲気です。また、留学生の姿が多いのが印象的でした。
<生徒の感想より>
・大学では自発的に動くことの重要性を感じた。
・大学とは、自分を成長させる場なのだと思った。
・OGの先輩方の大学生になっても努力しているところを見習いたい。
・OGの方々がくださったアドバイスを参考にして、これからの生活に役立てたい。
・(山脇の)先生に言われたことをきちんとやろうと思った。
・学校の勉強を中心に頑張ろうと思った。
・毎日、コツコツ頑張ることが実力につながるのだと思った。