山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

山脇の“いま”を伝える学園ブログ

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山脇祭~その5~閉会式を行いました

学園便り

エンディングセレモニーのあとは、校庭にて閉会式を行いました。
閉会式での山脇祭実行委員長の挨拶を紹介します。

みなさん今日まで本当にお疲れさまでした。
この2日間、生徒の皆さんが楽しそうに過ごす姿や、来校者の方々の明るい笑顔を見ることができて、私自身とても温かい気持ちになりました。山脇生の努力が多くの方に見てもらえたことを、本当に嬉しく思います。
 そして、私たち高2にとっては最後の山脇祭でした。
高2のみんな、最後の山脇祭は楽しめましたか?
私はどの学年にも山脇祭を楽しんでもらいたいと願ってきましたが、特に高2には良い思い出をたくさん作ってほしいという気持ちが強くありました。というのも、私たち高2が小学6年生の頃はコロナ禍の真っただ中で、「最後」の運動会や「最後」の修学旅行など「最後」とつく行事の多くが中止になってしまったからです。だからこそ、この山脇で迎える最後の大きな行事は、全力で楽しんで思い出を作ってほしいと願っていました。なのでこうしてみんなの楽しそうな顔を見ることができて、本当に嬉しく思います。
 実行委員長として活動する中で、この山脇祭が本当に多くの人に支えられて成り立っていることを強く実感しました。毎週2回の定例会を重ね、それぞれの仕事を果たしてくれた実行委員のみんな、企画から運営まで一緒に考えてくださった先生方、ダンボール削減に協力して、何度も何度も話し合いを重ねてくれた美化委員、芝高校との連携を進めてくれた生徒会、飲食出店に協力してくださった用務員の方。数えきれないほど多くの方々の協力があったからこそ、この山脇祭を実現することができました。支えてくださったすべての方に、心から感謝申し上げます。
 また、私がこうして実行委員長としてここに立てているのは、後ろにいる実行委員のみんながどんなときも一緒に頑張ってくれたおかげで、先生方が「頑張ってね」とか「スピーチすごく良かったよ」とかたくさん励ましの言葉をかけてくれたおかげで、高2のみんなが「委員長がんばれ」とか「ちゃんと休んでね」とか温かい声をかけてくれたおかげで、ブラバンの同輩のみんなが「ブラバンのことはやっておくよ」と言ってくれたおかげで、たくさんの人に支えてもらったおかげで今こうしてここに立つことができています。山脇祭実行委員長として部長としてプレッシャーや不安はたくさんありますが、いろんな人に助けてもらって私は真ん中に立たせてもらえていると思います。感謝をしてもしきれないくらい私にはかけがえのない思い出がたくさんできましたし、いい仲間に出会うことができたと思っています。
 最後に実行委員のみんな、みんながいなかったら私は実行委員長としてここに立つことはできなかったと思います。最初は何をどう進めればいいかわからなかったけれどみんなにたくさん助けてもらって支えてもらったおかげでこうして山脇祭を終えることができました。大変だったこともたくさんあるけど、私はみんなと山脇祭を作ることができて本当に良かったと思っています。本当にありがとう。
 実行委員のみんな、同輩や後輩のみんな、先生方、山脇祭に関係してくださった全ての方に心から感謝申し上げます。この山脇祭が皆さんの心に温かい光を注ぐ「ソレイユ」となっていたら幸いです。

最後に実行委員一同より感謝申し上げます。
ありがとうございました!!

仲間や後輩、教員、職員、来校者の方々へのたくさんの感謝の言葉を述べた委員長、そしてそれを涙しながら聞いている実行委員たち。見守っていた生徒たちからは盛大な拍手と温かな労いの言葉が贈られました。実行委員のみなさん、本当にお疲れ様でした!!

スローガンの「ソレイユ」のように、山脇生の輝く笑顔溢れる2日間となりました!

ご来校くださったみなさま、ありがとうございました。