山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

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中学2年 夏季学校を実施しました

学園便り

7月22日から26日にかけて、中学2年生の夏季学校が実施されました。生徒たちは1班(ACDE組)と2班(BFGH組)に分かれ、長野県北アルプス周辺を訪れました。夏季学校での活動の様子は、各クラスの情報委員が中心になってまとめました。

 

【1日目】

(1班D組)1日目に青木湖でアクティビティを行いました。カヤック、サップ、4人乗りサップの3つに分かれてそれぞれインストラクターさんにレクチャーを受け、湖へ漕ぎ出しました!その後、hakuba47へ行き、BBQとキャンプファイヤーをしました。行動班ごとに分かれて肉や野菜を焼き、美味しく食べることが出来ました!また、キャンプファイヤーではみんなで火を囲み、レクを楽しみました!

(2班G組)1日目、私達は青木湖に行きました。今回初めてサップやカヤックに挑戦する人もいれば経験者の人もいて、指導してくださる方々のお話をよく聞き、ビショビショになりながらも安全に楽しむことが出来ました!BBQではグループのみんなと一緒に協力して、美味しいお肉をたくさん焼いて、たくさん食べました。その後のキャンプファイヤーも食後の運動に丁度良く、あまり話したことがなかった人達や違うクラスの人達とも関わることができる良いチャンスでした!

【2日目】

(1班C組)2日目は八方尾根に登りました!ガイドさんに八方尾根についていろいろな事を教えていただき、高山植物の知識も広げることができました。山の山頂に近づくにつれて、だんだんと涼しくなっていき、とても気持ちが良かったです。頂上では少し雲がかかっていましたが、八方池を見ながら食べるお弁当は最高でした。また、ゴンドラやリフトに乗ったときに見えたふもとの景色はとても綺麗でした!

(2班H組)2日目は八方尾根に登りました。5月頃の足和田山での登山の経験から、今回も暑く、大変な登山になりそうだと思っていましたが、風がよく通って涼しかったです。山の上からの景色もとても綺麗でした!熱気球では頭上の火の熱さに驚いたり、気球から見える景色を楽しんだり、みんなに手を振ってみたり。少しの間というのが惜しい程楽しかったです!

レクリエーションでは伝言ゲームを実施しました。クラス対抗でしたが、勝負云々の前に、お題を正しく当てることはなかなか難しく、クラスごとに違った面白い回答が出ました。本当にずっと笑っていられるくらい、面白かったです!

【3日目】

(1班A組)3日目は黒部ダムに行きました。大きなダムを見た瞬間、息を呑みました。そしてダム建設においてたくさんの犠牲者がいたこと、経済発展のために一丸となってダムを建設していたことや、それにより西日本に膨大な電力を届けていたことを知ることができました。資料館では、黒部ダム建設時の出来事を資料で観ながら時代背景を先生方に教えていただき、より理解することができました。とても素晴らしい体験になりました!(2班B組)最終日は、黒部ダムを見学しました。事前に「高熱隧道」を読んでいたので、実際にダムを目の前にしたとき、建設に関わった人達の苦労や想いを思い浮かべながら見ることができました。放水の迫力が凄く、虹も架かっていて思わず見とれてしまうような光景でした。資料館ではダムに纏わる歴史を学ぶことができ、貴重な体験になりました。その後に食べた峠の釜飯は、季節の食材から四季を感じられて、とても美味しかったです!

【まとめ】

(1班E組)この夏季学校では、自然の中でさまざまな活動を体験し、楽しさの中に多くの学びを見つけることができました。カヤックや登山などに挑戦することで自分の力だけではなく、仲間と協力することの大切さを実感しました。また、多くの人に支えられてこの行事が成り立っていることを感じ、感謝の気持ちを持つことの大切さにも気づきました。今回の経験を通して得た学びや仲間との絆を、これからの学校生活にも活かしていきたいです。

(2班F組)この夏季学校では大自然の中で毎日の活動を楽しみ、その中で考え学びに繋げるという、とても貴重な経験ができました。みんなと一緒に生活をするうえで、先のことを考えて行動したり、自分だけでなく他の誰かのために行動したりと、よく考えられるようになりました。また普段より長い時間友人と一緒にいたため、知らない一面を知れたことや仲が深まったことが嬉しかったです。集団行動すると我慢しなければならないこともありますが、それも周りを見ながら合わせて行動するという学びに繋がったと思います。何より、様々な人と関わることができたので、感謝の気持ちを忘れないようにしようと思いました。