日本動物学会第93回早稲田大会 高校生ポスター発表に参加しました。
マイ・ステージ
中学3年時の科学研究チャレンジプログラムでの研究のまとめを発表しました。
今回は2年ぶりの対面でのポスター発表です。

発表時間中は、大学の先生方や他校の生徒の皆さん、また、一般の方々が聞きに来てくださり、その場でのリアルタイムのやり取りが行われ、大変貴重な時間となりました。



ヌマエビの視覚に関係する発表は歴代の先輩方が研究を重ねてきたものですが、毎回、新たな発見と課題があります。
また、新しい科学研究チャレンジプログラムの後輩たちが引き継いで研究を重ねています。
☆生徒の感想☆
「学会で発表をして、専門の先生方からも質問や今後の実験に対するアドバイスなどをたくさん頂けたので、これからの展望がとても広がりました。具体的には、私たちが今まで実験してきた中で当たり前だと思っていた実験条件についての根本的な質問や、発表の際のアドバイスなどをいただきました。 それらを聞いて、今まで行ってきた実験でも視点を変えると同じ結果でもその結果に対する考え方が変わったり、自分たちが展望として考えていた実験の方法がより明確になって、これから行いたい実験がさらに増えました。 普段、なかなか人前で発表する機会がない私にとって、これからの活動についてもたくさん考えられた時間で、とても貴重な経験になりました。」
「今回初めて学会に出させて頂いて、同世代の方たちや、研究者の方などに、私達の研究について話したり交流しとても緊張していましたが、楽しく興味深いお話も聞けて良かったです。そして、質疑応答の場面では実験の方法(例えば水温や酸素濃度など…)について意見を頂き自分達では気づかなかった点を多く気づかせてもらえ、次の実験への想像が膨らみました。 これからも、山脇祭やオープンキャンパスなどで発表する機会があるのでこの経験を活かして発表していこうと思いました。」


学会から一週間後、山脇祭でも来場の方や山脇生に発表を聞いていただくことができました。

